京都のお寺:大徳寺(だいとくじ)の見どころと行き方

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    臨済宗大徳寺派の大本山である大徳寺(だいとくじ)は、京都市北区にある寺院です。

    歴史的価値の高い国宝や重要文化財の建物、寺宝を数多く持つ寺院で、ミシュラングリーンガイド★★★にも登録されています。

    現在24もの塔頭(たっちゅう)がある大徳寺は、京都でも有数の規模と大きさを誇る禅寺!

    鎌倉時代末期の1315年に、大燈国師の二つ名で知られる宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)により創建されました。

    あの「一休さん」のモデルにもなった一休宗純(いっきゅうそうじゅん)をはじめ、数々の名僧を輩出した寺院でもあります。

    このお寺の見どころは「一直線に連なる、国宝や重要文化財の大伽藍」!

    お寺の主要な建物である、歴史的価値の高い大伽藍が立ち並ぶ様はまさに圧巻です!

    今回はそんな大徳寺を訪れてみました。

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    Contents:

    1. 大徳寺の歴史
    2. 参拝の注意点
    3. 大徳寺の見どころ
    4. 大徳寺の動画・写真
    5. 大徳寺の御朱印
    6. 大徳寺の行き方
    7. 大徳寺周辺のホテル検索・予約
    8. おすすめ観光スポットまとめ地図

    1.大徳寺の歴史

    では、まずはじめに大徳寺の歴史を一緒に見て行きましょう!
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    臨済宗の大本山である大徳寺(だいとくじ)は、京都市北区にある寺院です。

    鎌倉時代末期の1315年に、大燈国師の二つ名で知られる宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)により創建されました。

    大燈国師は当時の禅僧のトップに立つ人物の一人で、かの妙心寺の開山として有名な関山慧玄(かんざんえげん)の師匠です。

    また、時の権力者であった花園天皇後醍醐天皇からも厚い信頼を築き上げたすごい人物だったんですね。
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    京都の禅寺というと、格付けで良く耳にする京都五山(きょうとござん)

    大徳寺や弟子が起こした妙心寺は、この京都五山には入っていません。

    なぜ?

    それは、先述した「後醍醐天皇から厚い信頼を得ていた」というのが理由の一つです。

    元々大徳寺は懇意にしていた後醍醐天皇より「京都五山の各寺院よりも上位に位置するんだぞ!」というお触れをもらっていました。

    しかしその後、後醍醐天皇が敷いた建武の新政(けんむのしんせい)が崩壊、足利尊氏(あしかがたかうじ)による室町幕府が新たに禅宗の寺院を統括することとなりました。

    結果、室町幕府歴代将軍の好みにより、禅宗寺院はその寺格を巡り、政治的なめんどくさい話が増えたそうです。

    てことで厳しい修行で有名な大徳寺さん、

    「んな寺院ランキング、禅の修行には全く意味ないですやん。」

    「てことで私らはランキングから抜けて修行に没頭しますわ。後は勝手にどうぞ。」

    と宣言しちゃったんですねー。

    当然大徳寺と同じ流れの妙心寺も続いたため、両寺院とも現在の京都五山には入っていないんですね。

    てことで、同じ臨済宗の寺院でも京都五山(五山十刹)の寺院は「叢林(そうりん)」、大徳寺などの寺院は林下/山林派(りんか/さんりんは)などと区別することがあるんです。
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    その後、室町時代に起こった応仁の乱で、大徳寺は一度荒廃します。

    その危機を救ったのが、「一休さん」のモデルにもなった一休宗純(いっきゅうそうじゅん)

    一休さんは、当時お金持ちだった堺の商人の援助を取り付けて、大徳寺を見事復活!させます。

    安土桃山時代には豊臣秀吉が織田信長を弔うため、境内に総見院(そうけんいん)を建立するほどになりました。
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    また、大徳寺は千利休(せんのりきゅう)切腹騒動の舞台としても有名ですね。

    当時の大徳寺は茶の湯やその文化人とも交流が深く、利休からも山門の修復の折に多額の寄付をもらったそうです。

    感謝した大徳寺は、山門の上に利休の木像を安置しましたが、豊臣秀吉が大徳寺に参拝する際に像の存在を知って一言。

    「おい、なんで一番偉い俺が利休の像の下を通るんや?なめとんのか?」

    「もう怒ったで!利休に切腹させろや!」

    といういちゃもんのせいで、利休は切腹する羽目になりましたとさ。(諸説あり)

    その舞台となったのが、このお寺の山門なんですね。

    教訓:「どの時代も、権力持ちすぎた人って怖い。」daitokuji-01


    その後は、江戸幕府や明治政府の神仏分離令上知令などで規模をいくぶん縮小するも、大伽藍や塔頭寺院を保持しながら現在に至ります。

    おしまい。


    2.参拝の注意点

    大徳寺の境内は常時参拝可能ですが、本坊(国宝の方丈や庭園)は通常非公開です!

    本坊は、京都の各季節に開催される「特別拝観期間」にのみ、一般公開される場合があります。
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    ■京都の特別拝観情報

    以下は「2019年冬の特別拝観」の情報です。

    参拝時間:10:00~16:00
    参拝料:大人600円、子供300円
    住所:〒603-8231 京都市北区紫野大徳寺町53
    連絡先:075-491-0019
    創建:1315年
    開基:宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)
    宗派:臨済宗(りんざいしゅう)
    本尊:釈迦如来(しゃかにょらい)

    ・建物内部や本坊、庭園などの写真撮影は禁止です。

    ・神社やお寺の違いや参拝方法は、以下の記事を参考にしてくださいね。

    では次に、大徳寺の見どころを見て行きましょう!
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    3.大徳寺の見どころ

    *のついている見どころは有料エリアです。


    勅使門(重要文化財):Chokushi-mon Gate(Important cultural property)

    大伽藍の列の一番南側に位置するのが、この勅使門です。

    元々は皇居の南門だった建物で、後水尾天皇より下賜されたんだとか。

    江戸時代の1640年(寛永17年)に、現在の場所に移築されました。
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    ・三門(重要文化財):San-mon Gate(Important cultural property)

    上下二層に連なる、寺院の建築としては珍しい朱塗りの建物です!

    下層部分は室町時代の1526年(大永6年)、上層部分が千利休の寄進により安土桃山時代の1589年(天正17年)に完成。

    千利休はこの三門に金毛閣(きんもうかく)と名付けました。

    金毛閣には、「衆生を導く立派な禅師」という意味があるんだそうです。

    (三解脱門(空門・無相門・無作門=三つの解脱)を表すこの三門を通り抜けたら、あなた方も「金毛の獅子=立派な禅師」となって、人を救う側の人間になりましょう!とのいわれ。)

    上層部には千利休の木像が安置されており、これが遠因で千利休切腹事件が起こった事でも有名ですね!
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    ・仏殿(重要文化財):Butsu-den Hall(Important cultural property)

    創建当初の建物は、残念ながら応仁の乱で焼失。

    現在の建物は、江戸時代の1665年(寛文5年)に京都の豪商・那波常有(なわ じょうゆう)の寄進により再建されたもの。

    内部には、ご本尊の釈迦如来(しゃかにょらい)が鎮座します!

    再建時に植えられたイブキの木々が周りを取り囲みます。(写真がうまく撮影できませんw)
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    ・法堂(重要文化財)*:Hatto Hall(Important cultural property)*

    仏殿と同じく、創建当初の建物は残念ながら応仁の乱で焼失。

    江戸時代の1636年(寛永13年)、小田原城主であった稲葉氏(いなばし)により再建。

    天井には狩野派を代表する絵師、狩野探幽(かのうたんゆう)により描かれた巨大な雲龍図がありますよ!
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    ・庫裏(重要文化財)*:Kuri(Important cultural property)*

    庫裏は、江戸時代の1636年(寛永13年)頃に旧方丈の建材を用いて建てられたそうです。

    この庫裏の奥に、国宝の方丈や唐門、方丈庭園などが広がります。

    大徳寺の本坊が限定公開される際は、この庫裏から入場することになります。daitokuji-20

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    ・方丈(国宝)*:Hojo Hall(National treasure)*
    ・方丈庭園(特別名勝)*:Hojo Garden(Special Places of Scenic Beauty)*

    大徳寺の方丈は、江戸時代の1635年(寛永12年)の建立と伝えられます。

    内部には、加納探幽(かのうたんゆう)筆の障壁画が納められています。

    方丈前庭は一面白砂の枯山水庭園で、大徳寺169世・天祐紹杲(てんゆうしょうこう)による作庭です。

    (写真撮影不可のため、画像はパンフレットより拝借しています。)daitokuji-26


    ・唐門(国宝)*:Kara-mon Gate(National treasure)*

    唐門は、現在は方丈前庭の南側に位置しています。

    元々は豊臣秀吉が建立した聚楽第(じゅらくだい)の門で、勅使門の西側に建てられていました。

    その後、明治時代の後期に現在の場所に移築されたとのことです。

    実は、国宝に指定されている唐門は日本に3つしかなく、その全てが京都にあります。

    その一つがこの大徳寺の唐門で、西本願寺(にしほんがんじ)と豊国神社(とよくにじんじゃ)の唐門とあわせて、「国宝三唐門」「桃山の三唐門」などと呼ばれたりもするんですよ。

    (写真撮影不可のため、画像はパンフレットより拝借しています。)daitokuji-27


    ・鐘楼(重要文化財)*:Shoro(Important cultural property)*

    大徳寺の鐘楼は、安土桃山時代の1583年(天正11年)の建立と伝えられています。daitokuji-29


    ・塔頭寺院:Sub-temples of the Daitoku-ji

    大徳寺には、現在24の塔頭寺院があります。

    常時拝観可能な寺院は、龍源院、瑞峯院、大仙院、高桐院の4か所です。

    その他の寺院は、期間限定で公開される場合があります!

    各塔頭寺院の訪問記事をまとめてみましたのでご参考までに。

    ■常時拝観可能

    ・龍源院(Ryogen-in Temple)

    ・瑞峯院(Zuiho-in Temple)

    ・高桐院(Koto-in Temple)

    ■期間限定特別公開

    ・総見院(Soken-in Temple)

    ・黄梅院(Oubai-in Temple)

    ・興臨院(Korin-in Temple)


    4.大徳寺の動画・写真

    ■Youtube:大徳寺の境内(京都市北区):Daitoku-ji Temple (Kita Ward, Kyoto, Japan)

    ■imgur:Daitoku-ji Temple (Kita Ward, Kyoto):大徳寺(京都市北区)

    Daitoku-ji Temple (Kita Ward, Kyoto):大徳寺(京都市北区)


    5.大徳寺の御朱印

    大徳寺の御朱印の文字は、後醍醐天皇より下賜されたお寺の別名「本朝無双禅苑(ほんちょうむそうのぜんえん)」です。

    御朱印は、特別公開時に庫裏の入り口で頂きました。daitokuji-goshuin-02


    6.大徳寺の行き方

    大徳寺の最寄り駅は「京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅」です。
    (京都駅からバスで行くことも出来ます。)

      乗換え案内

    ■大阪駅→北大路駅のルート例
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    ■なんば駅→北大路駅のルート例
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    ■京都駅→北大路駅のルート例
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    ■北大路駅から徒歩で行く場合

    徒歩約25分(約1.3km)です。

    ■北大路駅からバスで行く場合

      バス乗換え案内

    バス会社:京都市バス
    行先・系統:204系統[金閣寺・円町行き] or [高野・銀閣寺行き]
    乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約5分

    ■[時刻表]204系統[金閣寺・円町行き]

    ■[時刻表]204系統[高野・銀閣寺行き]


    バス会社:京都市バス
    行先・系統:206系統[京都駅行き] or [清水寺・京都駅行き]
    乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約5分

    ■[時刻表]206系統[京都駅行き]

    ■[時刻表]206系統[清水寺・京都駅行き]


    ■京都駅からバスで行く場合

      バス乗換え案内

    バス会社:京都市バス
    行先・系統:206系統[大徳寺・北大路バスターミナル行き]
    乗車バス停:京都駅前[乗り場A3]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約35分

    [時刻表]206系統[大徳寺・北大路バスターミナル行き]


    ■タクシーで行く場合

    京都駅から:2,770円 ~ 3,360円 (約20)
    祇園四条駅から:2,450円 ~ 2,960円(約20分)

    ・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
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    ・タクシーを呼びたい場合
    taxi-call

    [タクシー配車連絡先: 京都駅周辺]


    7.大徳寺周辺のホテル検索・予約


    8.おすすめ観光スポットまとめ地図


    いかがでしたか?

    是非一度足を運んで見て下さい!!

    それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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