京都の神社:「城南宮」の見どころと行き方

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城南宮(じょうなんぐう)は、京都市伏見区にある神社です。

古の都である京都において、重要な役割を持つ神社、「京都五社(きょうとごしゃ)」。

その中心にあるのは、言わずと知れた「平安神宮」です。

そして、この城南宮は京都五社の一角、「京都の南方を守護する神社」として古来から崇められてきました。

この神社の見どころは何と言っても「梅の花!!」です。
境内の神苑に植えられている沢山の枝垂れ梅が咲き誇る光景は圧巻ですよ・・・!!

また、境内には趣の異なる5つの日本庭園があり、それぞれがとても素敵な名園です。

とまぁ、正直あまり知名度は高くない神社ですが、だからこそ観光客も少なくゆっくりと楽しめるスポットです。

「枝垂れ梅が咲き誇る光景を見たければ、春の城南宮へ!!」

今回はそんな城南宮を訪ねてきました。

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Contents:

  1. 城南宮の歴史を知ろう!!
  2. 城南宮について
  3. 参拝の注意点
  4. 城南宮の梅祭り
  5. 城南宮の見どころ
  6. 城南宮の動画・写真一覧
  7. 城南宮の御朱印
  8. 城南宮の行き方・アクセス方法
  9. 城南宮周辺のホテル検索・予約

1.城南宮の歴史を知ろう!!

城南宮の紹介をする前に、ちょっとこの神社についての歴史を勉強をしてみましょう。
そうすることで、より一層楽しめると思います。(○´艸`)

青龍」「朱雀」「西白虎」「玄武」!!

この神様達は、四神(四獣)と呼ばれており、それぞれの方位を守護しています。
ゲームや小説のボスキャラとかで良く出てくるのでご存知の方も多いのでは??

・・・、それと城南宮の歴史と何の関係があるんだって??

はい、実は京都の地は昔から「四神相応の地(しじんそうおうのち)」と言われています。

ナニソレ??

早い話が、「神様に選ばれた特別な土地」ってことです。

だから、794年に日本の首都は神様に選ばれたこの京都の地「平安京」に遷都されたんですよ。
んでもって、京都のど真ん中に出来たのが、行政の中心地となった「平安神宮」です。

「せやったら、この平安神宮の四方を守る神社も必要やね!!」

ってことで建立されたのが「上賀茂神社」、「八坂神社」、「松尾大社」、そしてこの「城南宮」です。
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この城南宮は、四神において「朱雀」の位置づけなんですねー!!

創建時期は不明なのですが、平安京遷都の際に出来た神社なので、少なくとも1200年以上の歴史がある神社!!なんですね。

この神社は、創建当時から「(平安京)のにある」ため「城南大神(じょうなんおおかみ)」と呼ばれていました。

では何故、皇族と縁が深いとされる「宮(ぐう)」と呼ばれるようになったんでしょうか??
それは、平安時代第72代天皇の白河天皇がこの神社の周辺に「鳥羽(城南)離宮」を建てて住んだから、です。
その時代、この場所は「お金持ちの別荘が集う場所!!」って感じだったそうで・・・。

白川天皇<「あー、政治するの疲れるわー。どっかえぇ場所に別荘建ててゆっくりしたいわー。」
お付きの人<「天皇様、京都の南にちょー良い場所がありますよ!!でも神社があるんですよねー。」
白川天皇<「まじか!!よっしゃ、神社を取り囲むようにして別荘作ったろ。」

その結果、元々あった神社は鳥羽(城南)離宮に吸収合併され、「城南宮」と呼ばれるようになったとさ。

白川天皇<「あー、もうこの神社、うちの別荘の一部で良いんじゃね?」
白川天皇<「天皇が住んでる場所の神社ってことで、この神社も箔がつくやろ!!うははは。」

教訓:昔の天皇の権力って、ぱないっすね・・・。

おしまい。

2.城南宮について

城南宮(じょうなんぐう)は、京都市伏見区にある神社である。式内社で、旧社格は府社。「方除の大社」として知られている。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E5%8D%97%E5%AE%AE

開門時間:9:00~16:30
神苑拝観料:600円(高校生以上)、400円(小・中学生)
住所:〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
連絡先:075-623-0846
創建:不明(1200年以上前)
創始者:不明
主祀神:国常立尊(くにのとこたちのみこと)八千矛神(やちほこのかみ)息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと)

城南宮(じょうなんぐう)は、京都市伏見区にある神社です。
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平安京遷都の頃に創建され、「方除の神様」として親しまれています。
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この神社は京都五社の一角であり、京都の南方を守護する役割を持っています。
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神社の見どころは、何と言っても初春の梅!!です。
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神苑の梅は、全て枝垂桜!!。
紅梅のコントラストがとても綺麗です。
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また、境内には趣きの異なる5つの日本庭園があります。
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どれも手入れの行き届いた素晴らしい名園で、季節を問わず楽しめますよ!!
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拝観料は、600円(高校生以上)です。
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それでは、城南宮の見どころを見ていきましょう!!
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3.参拝の注意点

・一脚や三脚などの利用は禁止です。

・神社やお寺の正式な参拝方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

4.城南宮の梅祭り

城南宮の一番の見どころは、何といっても早春の梅!!です。

梅の開花に合わせて、梅祭りが開催されますので、是非行って見て下さい!!
(ただ、城南宮は「梅」が有名ですが、素敵な庭園を見に行くだけでも価値がありますよ!!)

開催時期:2月中旬~3月中旬
梅の見ごろ:2月末~3月上旬
時間:9:00~16:30
神苑拝観料:600円(高校生以上)、400円(小中学生)

■梅祭りについて

■YouTube:城南宮の梅祭りと庭園:The garden and Ume-festival in Jonan-gu. 

5.城南宮の見どころ

*のついている見どころは有料エリアです。

東鳥居:Higashi (east) Torii

こちらが、東鳥居(ひがしとりい)です。
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掲げられている扁額の文字は、有栖川流書道の祖、有栖川宮幟仁親王(ありすがわのみやたかひとしんのう)の筆だそうです。
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西鳥居:Nishi (west) Torii

こちらが、西鳥居(にしとりい)です。
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掲げられている扁額の文字は、昭和天皇の曽祖父にあたる、九条尚忠(くじょうひさただ)の筆です。
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城南鳥居:Jonan Torii

こちらが、城南鳥居(じょうなんとりい)です。
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この鳥居には瓦葺きの屋根が!! とても珍しいですね。
鳥居の中央には、太陽と月と星を組み合わせた「三光の御神紋」があります。
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菊水若水(手水舎):Kikusuiwakamizu (Chozuya)

この神社の手水舎の水は、「菊水若水(きくすいわかみず)」と呼ばれています。
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このお水は、江戸時代霊元天皇(れいげんてんのう)が飲んだところ、病気の痛みが治まったらしいです。
だから現在でも万病に効くと言われているんですね。
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拝殿:Hai-den hall

こちらが、拝殿(はいでん)です。
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拝殿では、神事の際に神楽(かぐら)が奉納されます。
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本殿・祈祷殿:Hon-den・Kito-den hall

こちらが1978年に再建された本殿・祈祷殿です。訪問した際は工事中でした・・・。
写真は祈祷殿です。この後ろに本殿があります。
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末社(西側):Sub-shrine (West side)

本殿西側の末社(まっしゃ)です。
手前から「粟島社(あわしましゃ):薬の神様」、「厳島社(いつくしましゃ):海の神様」、「稲荷社(いなりしゃ):商売の神様」です。
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末社(東側):Sub-shrine (East side)

本殿東側の末社(まっしゃ)です。
手前から「春日社(かすがしゃ):慈悲の神様」、「大国主社(おおくにぬししゃ):経営の神様」、「庚申社(こうしんしゃ):道案内の神様」、「天満宮社(てんまんぐうしゃ):学問の神様」です。
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神楽殿:Kagura-den hall

こちらが1996年に建てられた、神楽殿(かぐらでん)です。
こちらでも、神事の際に神楽(かぐら)が奉納されます。
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むすび殿:Musubi-den hall

こちらが、むすび殿です。祈祷の受付所としての役割を持ちます。
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神輿舎:Shinyo-sha

こちらが、神輿舎(しんよしゃ)です。
神事の際に使われる、お神輿が保管されている建物です。
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春の山(梅園)*:Haru-no-yama:Spring mountain (Ume garden)*

こちらが、神苑の西側に位置している「春の山」です。
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こちらには、約150本の梅の木が植えられています。
梅園は毎年2月末~3月上旬が見ごろですね!!
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ここにある梅の木は、全て「枝垂れ梅(しだれうめ)」です。珍しいですね!!
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梅が見ごろの時期は、椿のシーズンでもあるんですよ!!
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てことで、早春の季節は一度で二度美味しいですね!!d(*゚ー゚*)
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因みに城南宮の神苑には、源氏物語(げんじものがたり)に登場する100種類の植物が全て植えられているため、「源氏物語花の庭」とも呼ばれていますよ!!
城南宮の神苑は、全て昭和時代の作庭家である中根金作(なかねきんさく)によってデザインされました。
この人、「昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)」とも呼ばれている名作庭家なんですよ。
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●御神木*:Sacred tree*

こちらが城南宮の御神木です。杉の大木ですね。
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平安の庭*:Heian-no-niwa (garden)*

こちらが、’平安の庭(へいあんのにわ)‘です。
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落ち着いた雰囲気の、池泉回遊式庭園ですね。
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室町の庭*:Muromachi-no-niwa (garden)*

こちらが、’室町の庭(むろまちのにわ)‘です。
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この庭も、池泉回遊式庭園ですね。
しかし、平安の庭よりも少し雅で豪華な造りになっていますね。さすが豪華絢爛の室町時代。(○´艸`)
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桃山の庭*:Momoyama-no-niwa (garden)*

こちらが、‘桃山の庭(ももやまのにわ)‘です。
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こちらの庭園は、枯山水庭園になっており、水や島の風景を芝生と岩で表現しています。
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楽水軒*:Rakusui-ken (Tea house)*

室町の庭と桃山の庭の間に建てられているのが、茶室の楽水軒(らくすいけん)です。
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こちらでは、抹茶を頂くことができますよ。(300円)
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水石亭:Suiseki-tei

桃山の庭の奥にある建物が、水石亭(すいせきてい)です。
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この建物はギャラリーになっていて、季節ごとにアート作品が展示されています。
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城南離宮の庭*:Jonanrikyu-no-niwa (garden)*

こちらが、神苑の東側に位置している「城南離宮の庭(じょうなんりきゅうのにわ)」です。
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こちらは、平安時代後期の情景を表現している枯山水庭園です。
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貴賓館:Kihin-kan (Guest house)

こちらが、貴賓館(きひんかん)です。
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重要な訪問者をもてなすための建物ですね。
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絵馬舎:Ema-sha

こちらが、絵馬舎(えましゃ)です。
神社に奉納された、大きな絵馬を飾るための建物ですね。
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三照宮:Sansho-gu

こちらが、摂社の三照宮(さんしょうぐう)です。
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こちらの神社には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。
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唐渡天満宮:Karawatari-Tenman-gu

こちらが、摂社の唐渡天満宮(からわたりてんまんぐう)です。
この地にはかつて菅原氏の荘園「芹川荘」があったことから、芹川天満宮(せりかわてんまんぐう)とも呼ばれています。
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こちらの神社には、学問の神様である菅原道真(すがわらのみちざね)が祀られています。
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真幡寸神社:Mahataki-jinja

こちらが、真幡寸神社(まはたきじんじゃ)です。
こちらの神社には、真幡寸大神(まはたきのおおかみ)が祀られています。
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6.城南宮の動画・写真一覧

■YouTube:城南宮の梅祭りと庭園:The garden and Ume-festival in Jonan-gu. 

■Flickr:城南宮:Jonan-gu(20170227)

城南宮:Jonan-gu(20170227)

7.城南宮の御朱印

城南宮の御朱印は3種類あります。梅祭りの時期は、梅祭りの御朱印のみ筆書きしてもらえます。
御朱印は「むすび殿」で頂けます。(300円)
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今回私は梅祭りの限定御朱印を頂きました。
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8.城南宮の行き方・アクセス方法

城南宮への行き方・アクセス方法は以下の通りです。

城南宮の最寄り駅は「京都市営地下鉄/近鉄 竹田駅」です。
(「竹田駅」、「京都駅」からバスで行くことも出来ます。)

  乗換え案内

■ルート例(大阪駅→京都市営地下鉄 竹田駅)
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■ルート例(なんば駅→京都市営地下鉄 竹田駅)
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■ルート例(京都駅→京都市営地下鉄 竹田駅)
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■京都市営地下鉄 竹田駅から徒歩で行く場合

徒歩約35分(2km)です。

■京都市営地下鉄 竹田駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・竹田駅西口

・南1系統[桂駅東口行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:南1系統[桂駅東口行き]
乗車バス停:竹田駅西口
降車バス停:城南宮東口
運賃:230円
所要時間:約5分

・南2系統[JR長岡京東口行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:南2系統[JR長岡京東口行き]
乗車バス停:竹田駅西口
降車バス停:城南宮東口
運賃:230円
所要時間:約5分

・南3系統[中書島・横大路車庫行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:南3系統[中書島・横大路車庫行き]
乗車バス停:竹田駅西口
降車バス停:城南宮東口
運賃:230円
所要時間:約5分

■京都駅からバスに乗車する場合

・京都駅八条口[乗り場F2]

・19系統[中書島・横大路車庫行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:19系統[中書島・横大路車庫行き]
乗車バス停:京都駅八条口[乗り場F2]
降車バス停:城南宮
運賃:230円
所要時間:約15分

・京都駅八条口[乗り場E1]

・らくなんエクスプレス[南行き]


バス会社:らくなんエクスプレス
行先・系統:[南行き]
乗車バス停:京都駅八条口[乗り場E1]
降車バス停:城南宮前(休日)、油小路城南宮(平日)
運賃:300円
所要時間:約15分

■タクシーで行く場合

京都駅から:1,890円 ~ 2,320円(約10分)
京阪 祇園四条駅から:2,610円 ~ 3,200円(約20分)

・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
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・タクシーを呼びたい場合
taxi-call

・タクシー配車連絡先: 京都駅周辺

9.城南宮周辺のホテル検索・予約

いかがでしたか?

是非一度足を運んで見て下さい!!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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