京都のお寺:「興臨院(大徳寺塔頭)」の見どころと行き方

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臨済宗の大本山である大徳寺(だいとくじ)は、京都市北区にある寺院です。

京都でも有数の規模と大きさを誇るこの大徳寺には、現在24もの塔頭(たっちゅう)があります。

今回はその塔頭の1つである、興臨院(こうりんいん)に行って来ました!

このお寺は、豊臣政権時五大老の一角であった加賀前田家(かがまえだけ)の菩提寺です。

前田家と言えば、加賀百万石を有した戦国随一の名家!ですね。

こちらの見どころは昭和の大作庭家・中根金作(なかねきんさく)が修復を手がけた「方丈庭園」。

加賀前田家の名に恥じない名庭です!

「理想の蓬莱世界を現している枯山水の名庭を見たければ光臨院へ!」

今回はそんな光臨院の見どころ行き方を記事にしました。

Contents:

  1. 興臨院の歴史について
  2. 興臨院について
  3. 参拝の注意点
  4. 興臨院の見どころ
  5. 興臨院の動画・写真
  6. 興臨院の御朱印
  7. 興臨院の行き方・アクセス方法
  8. 興臨院周辺のホテル検索・予約

1.興臨院の歴史について

興臨院の紹介をする前に、ちょっとこのお寺の歴史を勉強をしてみましょう。
そうすることで、より一層楽しめると思います。(○´艸`)

このお寺で覚えたいキーワードは「能登」と「加賀」。

「能登」「加賀」と言えば、現在の石川県ですね。
なんで京都から離れた石川県がこのお寺と関係があるのか!?

それは、畠山義総前田利家という戦国時代の名君である2武将が、禅宗を庇護していたということに由来します。

興臨院は京都でも有数の規模を誇る寺の一つ、臨済宗の大本山である大徳寺(だいとくじ)の塔頭の一つです。
室町時代後期、1521年ごろに、能登の守護をしていた畠山義総(はたけやまよしふさ)によって創建されました。

彼は名君として有名で、彼が作った七尾城五大山城の一つに数えられ、七尾城下町は小京都と呼ばれるほどに発展しました。
お寺の名前は、そんな畠山義総の法名である「興臨院殿伝翁徳胤大居士」から名づけられました。
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その後、戦国時代の混乱により畠山家が没落し、そのあおりを受けて興臨院もぼろぼろになっちゃいます。

そんな光臨院を再興したのが、加賀百万石の礎を築いた前田利家(まえだとしいえ)なんですね。
豊臣政権の五大老(ごたいろう)を務めたほどの有力者なので、有名ですよね!
若い頃は槍の名手としても知られ、「槍の又左(やりのまたざ)」という異名がある武人でもありました。

このように、光臨院は「能登」と「加賀」という、現在の「石川県」ととても縁が深い寺院なんですねー。

おしまい。

2.興臨院について

注意:興臨院は特別公開期間のみ参拝が可能です。


開門時間:時期により異なる
参拝料:時期により異なる
住所:〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町80
連絡先:075-491-7636
創建:1521年ごろ
開基:畠山義総(はたけやまよしふさ)
宗派:臨済宗大徳寺派
ご本尊:釈迦如来

興臨院(こうりんいん)は、京都府京都市北区にある臨済宗大徳寺派の寺院です。
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通常一般公開はされておらず、特別公開期間のみ参拝可能です。
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京都でも有数の規模と大きさを誇る、大徳寺の塔頭の一つです。
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畠山義総前田利家という、戦国時代きっての名君である2武将ゆかりのお寺でもあります。
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境内には沢山の紅葉が植えられており、秋になると紅葉がとても綺麗ですよ。(○´艸`)
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それでは興臨院の見どころを見て行きましょう!d(*゚ー゚*)
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3.参拝の注意点

・興臨院は特別公開期間のみ参拝が可能です。

・建物内部の写真撮影は禁止でした。(庭園の撮影はOKとのことでした。)
*私が訪問した当時に確認したものですので、必ず係員の指示に従ってくださいね。

・一脚や三脚などの利用は禁止です。

・神社やお寺の正式な参拝方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

4.興臨院の見どころ

*のついている見どころは有料エリアです。

表門(重要文化財):Omote-mon Gate(Important cultural property)

重要文化財に指定されている、表門(おもてもん)です。
創建当時から残る唯一の建築物であり、大徳寺内でも最も古い門の1つです。
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庫裏*:Kuri*

こちらが庫裏(くり)です。
昭和時代の庭園改修の際に新築された、比較的新しい建物です。
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●唐門(重要文化財)*:Kara-mon Gate*(Important cultural property)

こちらが方丈への入口となる、唐門(からもん)です。重要文化財に指定されています。
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禅宗様式らしく、火灯窓(かとうまど)から庭園を伺うことができます。
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方丈(重要文化財)*:Hojo*(Important cultural property)

室町時代1533年ごろの再建された、方丈(ほうじょう)です。重要文化財に指定されています。
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この時代の方丈建築は、屋根が低いことが特徴なんですって!
ちなみに屋根の部分は、前田利家によって修復されたものです。
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方丈の西側の廊下部分です。秋になると紅葉が綺麗ですね。
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琴を弾く際に使われる爪を供養する「爪塚」と「琴心塔」が供えられています。

方丈の北側の廊下部分です。
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こちらも秋は紅葉が綺麗ですね。d(*゚ー゚*)
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方丈の東側の廊下です。奥には茶室の「涵虚亭(かんきょてい)」があります。
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方丈前庭*:Hojo garden*

方丈の南側には、枯山水の庭園が広がっています。
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白砂と石の絶妙な配置で、理想的な蓬萊世界を表現している見事な枯山水の庭園ですね!d(*゚ー゚*)
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お寺が荒廃した後庭園も失われましたが、昭和時代に方丈が解体修理された際、この庭園も中根金作により復元されました。
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茶室・涵虚亭*:Tea House ‘Kankyo-tei’*

こちらが茶室の涵虚亭(かんきょてい)です。
涵(かん)は「中身が豊か」、虚(きょ)は「中身が無くむなしい」という相反する二つの言葉がいかにも「禅宗」らしいですね。(○´艸`)
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5.興臨院の動画・写真一覧

■Flickr:興臨院:Korin-in(20161006)

興臨院:Korin-in(20161006)

6.興臨院の御朱印

興臨院の御朱印の墨書きはこのお寺のご本尊である「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)」です。
御朱印は入口で頂くことができます。(300円)
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7.興臨院の行き方・アクセス方法

興臨院への行き方・アクセス方法は以下の通りです。
(興臨院は大徳寺の境内にあります。)

観智院の最寄り駅は「京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅」です。
(京都駅からバスで行くことも出来ます。)

  乗換え案内

■大阪駅→北大路駅のルート例
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■なんば駅→北大路駅のルート例
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■京都駅→北大路駅のルート例
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■北大路駅から徒歩で行く場合

徒歩約25分(約1.3km)です。

■北大路駅からバスで行く場合

  バス乗換え案内

[時刻表]204系統


バス会社:京都市バス
行先・系統:204系統[金閣寺・円町行き]
乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
降車バス停:大徳寺前
運賃:230円
所要時間:約5分


バス会社:京都市バス
行先・系統:204系統[高野・銀閣寺行き]
乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
降車バス停:大徳寺前
運賃:230円
所要時間:約5分

[時刻表]206系統


バス会社:京都市バス
行先・系統:206系統[京都駅行き]
乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
降車バス停:大徳寺前
運賃:230円
所要時間:約5分


バス会社:京都市バス
行先・系統:206系統[清水寺・京都駅行き]
乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
降車バス停:大徳寺前
運賃:230円
所要時間:約5分

■京都駅からバスで行く場合

  バス乗換え案内

[時刻表]206系統


バス会社:京都市バス
行先・系統:206系統[大徳寺・北大路バスターミナル行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場A3]
降車バス停:大徳寺前
運賃:230円
所要時間:約35分

■タクシーで行く場合

京都駅から:2,770円 ~ 3,360円 (約20)
祇園四条駅から:2,450円 ~ 2,960円(約20分)

・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
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・タクシーを呼びたい場合
taxi-call

[タクシー配車連絡先: 京都駅周辺]

8.興臨院周辺のホテル検索・予約

いかがでしたか?

是非一度足を運んで見て下さい!!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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