京都のお寺:「妙心寺」の見どころと行き方

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妙心寺(みょうしんじ)は、京都市右京区花園にある、臨済宗妙心寺派の大本山の寺院です。

このお寺は、日本最大規模の「禅寺です!!

それもそのはず。

なんと、日本に存在する臨済宗の寺院約6,000のうち、半分以上の約3,500がこの妙心寺派で占められているんです。

いわずもがな、臨済宗のなかでも、妙心寺派は最大派閥。

臨済宗の頂点に君臨するだけあって、境内には禅様式の大伽藍が並び立っています。
また、妙心寺の塔頭は境外を含めると、48寺院もあるんです。
その中には、あの「石庭」で有名な世界遺産の「龍安寺(りょうあんじ)」も含まれているんですよ!!

また、境内及び塔頭の一部が国の史跡名勝及びミシュラングリーンガイド★★、★に指定されています。

「禅様式の美しい大伽藍を見たければ妙心寺へ!!」

今回はそんな妙心寺を訪ねてきました。

Contents:

  1. 妙心寺の歴史を知ろう!!
  2. 妙心寺について
  3. 参拝の注意点
  4. 妙心寺の見どころ
  5. 妙心寺の写真一覧
  6. 妙心寺の御朱印
  7. 妙心寺の行き方・アクセス方法
  8. 妙心寺周辺のホテル検索・予約

1.妙心寺の歴史を知ろう!!

妙心寺の紹介をする前に、ちょっとこのお寺についての歴史を勉強をしてみましょう。
そうすることで、より一層楽しめると思います。(○´艸`)

現在の妙心寺の地には、その昔、「萩原殿」と言う花園天皇(はなぞのてんのう)の離宮がありました。
花園天皇は敬虔な禅宗の信徒だったため、1337年に自分の離宮を改修し、臨済宗の高僧、関山慧玄(かんざんえげん)を招いて妙心寺を建立しました。

さてさて、その昔日本には「五山十刹(ござんじっさつ)」という制度があったことを知っていますか??
これは、妙心寺をはじめとした日本の禅宗に深く関わりがあった制度なんですよ!!

ナニソレ・・・??

はい、この制度は室町幕府が制定した、禅宗における寺格を定める制度なんですね。

早い話が「禅宗のお寺ランキング」ってことです。

んじゃ、なんでこんなシステムがあったのでしょうか?
その理由は・・・、

「室町幕府にとって脅威だった禅宗寺院をコントロールしたかったから!!」

この時代、禅宗は天皇が敬虔に信じるぐらいファンが多い宗教だったんですね。
てことで、幕府としてはこの禅宗をコントロールしたかったんですねー。

室町幕府<「あー、何や信心深いやつらの集団って怖いよな・・・。天皇様まで入れ込んじゃってるし・・・。」
室町幕府<「せや、いっそのこと禅寺を幕府公認ってことにしてコントロールしたろ!!」
室町幕府<「お寺をランク付けして競わせるとおもろいんちゃう!?お寺同士のけん制にもなるしな!!冴えてるぜ俺!!」
室町幕府<「よっしゃ、幕府の言うことをよく聞くいい子ちゃんなお寺ベスト5とかベスト10とかを発表するぜー!!」
禅宗のお寺<「おいおい、何か結構適当に決められたっぽいんやけど・・・。」
室町幕府<「いい子ちゃんなお寺にはそれなりの便宜を図っちゃうぜー。ほれほれー。」
禅宗のお寺<「ま・・・まじっすか!!よし、幕府の言いなりになろう・・・。」

こうして出来た、幕府公認の禅寺ランキングベスト5が「五山(ござん)」、ベスト10が「十刹(じっせつ)」なんです。

↓五山制度については以下の記事でまとめています。↓

だがしかし!!

こうした幕府の制度に反対する禅寺がありました。
それが、今回紹介している妙心寺や大徳寺(だいとくじ)でした。

これらの寺院は、室町幕府の言いなりになる事に強く反対し、幕府の庇護から外れた存在となりました。
てなことで、室町幕府の怒りを買った妙心寺は、何と室町幕府三代将軍の足利義満(あしかがよしみつ)によって1399年にお寺の領地を全て没収されちゃいました・・・。恐るべし・・・!!
没収されている間、妙心寺は「龍雲寺(りゅううんじ)」っていう名前に変えられちゃいました。

妙心寺<「あほかー。勝手に寺をランク付けすんなや!!そんなシステム賛成できるかー!!」
妙心寺<「てことで、うちは勝手にやらせてもらうで。」
足利義満<「な・ん・や・と・・・(`・д・´)モウオコッタ!!」
足利義満<「言うこと聞かんお寺の領地は没収じゃ!!お寺の名前も変えたるー!!」
妙心寺<「ま・・・まじか。ガクッ。」

その後、室町幕府6代将軍の足利義教(あしかがよしのり)の時代、1432年にようやく領地が返還されましたとさ。

教訓:いつの時代も、権力に抵抗するってとっても大変!!

おしまい。

2.妙心寺について

妙心寺(みょうしんじ)は、京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院。山号を正法山と称する。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は花園天皇。開山(初代住職)は関山慧玄(無相大師)。寺紋は花園紋(妙心寺八つ藤)。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E5%BF%83%E5%AF%BA

開門時間:24時間 (法堂拝観は9:10~)
参拝料:500円(高校生以上), 300円(中学生), 100円(小学生)
住所:〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町64
連絡先:075-463-3121
創建:1337年
開基:関山慧玄(かんざんえげん)
宗派:臨済宗妙心寺派
ご本尊:釈迦如来(しゃかにょらい)

妙心寺(みょうしんじ)は、京都市右京区花園にある、臨済宗妙心寺派の大本山の寺院です。
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このお寺は日本最大規模の「禅寺であり、境内には大きな伽藍が立ち並んでいますよ!!
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境内及び塔頭の一部は、国の史跡名勝及びミシュラングリーンガイド★★、★に指定されています。
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それでは、妙心寺の見どころを見ていきましょう!!
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3.参拝の注意点

・建物の内部の写真撮影は禁止です。

・一脚や三脚などの利用は禁止です。

・神社やお寺の正式な参拝方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

4.妙心寺の見どころ

*のついている見どころは有料エリアです。

南総門 (重要文化財):Minami So-mon (south) gate (Important Cultural Property)

こちらが南側の入口にあたる、江戸時代1610年に建てられた重要文化財南総門です。
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勅使門 (重要文化財):Chokushi-mon gate (Important Cultural Property)

こちらが、江戸時代1610年に建てられた重要文化財勅使門です。
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北総門 (重要文化財):Kita So-mon (north) gate (Important Cultural Property)

こちらが北側の入口にあたる、江戸時代1610年に建てられた重要文化財北総門です。
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三門 (重要文化財):San-mon gate (Important Cultural Property)

こちらが、安土桃山時代1599年に建てられた重要文化財三門です。
境内で唯一朱色に塗られた、楼閣風の建物です。
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この建物には、観音菩薩像十六羅漢像が祀られています。
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仏殿 (重要文化財)*:Butsu-den hall (Important Cultural Property)*

こちらが、安土桃山時代1583年に建てられた重要文化財仏殿です。
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こちらの建物には、ご本尊の釈迦如来像が祀られています。
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法堂 (重要文化財):Hatto hall (Important Cultural Property)

こちらが、江戸時代1656年に建てられた重要文化財法堂です。
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この建物の天井には、狩野探幽(かのうたんゆう)によって描かれた「雲龍図(うんりゅうず)」があります。
どこから見ても龍の目線が感じられることから、「八方睨みの龍(はっぽうにらみのりゅう)」とも呼ばれています。
(写真はパンフレットより抜粋。)
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庫裏 (重要文化財)*:Kuri (Important Cultural Property)*

こちらが、江戸時代1653年に建てられた重要文化財庫裏(くり)です。
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玄関 (重要文化財):Genkan (Important Cultural Property)

こちらが大方丈への入口の役割がある、江戸時代1654年に建てられた重要文化財玄関です。
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大方丈 (重要文化財):O-Hojo (Important Cultural Property)

こちらが、江戸時代1654年に建てられた重要文化財大方丈です。
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大方丈庭園 (史跡・名勝): O-Hojo garden (Historic Sites・Special Places of Scenic Beauty)

大方丈庭園は、国の史跡名勝に指定されています。
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小方丈 (重要文化財):Ko-Hojo (Important Cultural Property)

こちらが、江戸時代1654年に建てられた重要文化財方丈です。
小方丈の内部は一般公開されていません。
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小方丈庭園 (史跡・名勝)): Ko-Hojo garden (Historic Sites・Special Places of Scenic Beauty)

小方丈庭園は、国の史跡名勝に指定されています。
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微妙殿:Mimyo-den hall

こちらが、昭和時代1981年に建てられた微妙殿(みみょうでん)です。
こちらの建物では法要などが執り行われます。
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鐘楼:Shoro (bell tower)

こちらが、江戸時代1696年に建てられた鐘楼です。
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この鐘楼には、飛鳥時代698年に製造された、日本最古の梵鐘(国宝)が吊られていました。
現在は二代目の鐘楼が吊られており、初代の鐘楼は法堂に収蔵されています。
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経蔵 (重要文化財)*:Kyozo (Important Cultural Property)

こちらが、江戸時代1674年に建てられた重要文化財経蔵です。
内部には回転式の経典である、輪蔵(りんぞう)が納められています。
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浴室 (重要文化財)*:Yokushitsu (bathroom) (Important Cultural Property)*

こちらが、江戸時代1656年に建てられた重要文化財浴室です。
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浴室の内部は、檜でできたサウナ風呂になっていますよ。
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寝堂 (重要文化財):Shin-do hall (Important Cultural Property)

こちらが、江戸時代1656年に建てられた重要文化財寝堂です。
この建物は法堂と廊下で繋がっていて、法堂の控え室としての役割があります。
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方丈池(前庭) (史跡・名勝):Hojo-ike pond (Front garden) (Historic Sites・Special Places of Scenic Beauty)

妙心寺の前庭には方丈池が配置されおり、その全体が国の史跡名勝に指定されています。
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蓮池:Hasu-ike (lotus) pond

こちらが蓮池です。中央には宝蔵が建てられています。
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玉鳳院開山堂 (重要文化財):Gyokuho-in Kaizan-do hall (Important Cultural Property)

こちらが、室町時代1537年東福寺より移築された、重要文化財玉鳳院開山堂です。
境内の建物の中では一番古い建物です。非公開なので、中に入ることは出来ません。
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玉鳳院四脚門 (重要文化財):Gyokuho-in Shikyaku-mon gate (Important Cultural Property)

こちらが、重要文化財玉鳳院四脚門です。
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玉鳳院唐門 (重要文化財):Gyokuho-in Kara-mon gate (Important Cultural Property)

こちらが、重要文化財玉鳳院唐門です。
この門は、室町時代1409年後小松天皇(ごこまつてんのう)より下賜されたと伝えられています。
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5.妙心寺の写真一覧

■Flickr:妙心寺:Myoshin-ji(20170220)

妙心寺:Myoshin-ji(20170220)

6.妙心寺の御朱印

妙心寺の御朱印は、ご本尊の「釈迦如来(しゃかにょらい)」です。
御朱印は大方丈の受付で頂く事が出来ます。(300円)
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7.妙心寺の行き方・アクセス方法

妙心寺への行き方・アクセス方法は以下の通りです。

妙心寺の最寄り駅は「JR 花園駅」若しくは「嵐電 北野線 妙心寺駅」です。
(「京都駅」、「阪急 河原町駅」、「京阪 祇園四条駅」からバスで行くことも出来ます。)

  乗換え案内

■ルート例(大阪駅→JR 花園駅)
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■ルート例(なんば駅→JR 花園駅)
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■ルート例(京都駅→JR 花園駅)
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■JR 花園駅から徒歩で行く場合

徒歩約6分(400 m)です。

■嵐電 北野線 妙心寺駅から徒歩で行く場合

徒歩約5分(300 m)です。

■京都駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・京都駅前[乗り場D3]

26系統[北野白梅町 御室仁和寺・山越行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:26系統[北野白梅町 御室仁和寺・山越行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場D3]
降車バス停:妙心寺北門前
運賃:230円
所要時間:約42分

■阪急 河原町駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・四条河原町[乗り場A 南行き]

10系統[北野天満宮 御室仁和寺・山越行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:10系統[北野天満宮 御室仁和寺・山越行き]
乗車バス停:四条河原町[乗り場A 南行き]
降車バス停:妙心寺北門前
運賃:230円
所要時間:約43分

・四条河原町[京都バス乗り場]

63系統[嵐山・苔寺 すず虫寺行き]


バス会社:京都バス
行先・系統:63系統[嵐山・苔寺 すず虫寺行き]
乗車バス停:四条河原町[京都バス乗り場]
降車バス停:妙心寺前
運賃:230円
所要時間:約34分

65系統[有栖川行き]


バス会社:京都バス
行先・系統:65系統[有栖川行き]
乗車バス停:四条河原町[京都バス乗り場]
降車バス停:妙心寺前
運賃:230円
所要時間:約34分

■京阪 祇園四条駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・四条京阪前[乗り場C]

10系統[北野天満宮 御室仁和寺・山越行き]


バス会社:京都市バス
行先・系統:10系統[北野天満宮 御室仁和寺・山越行き]
乗車バス停:四条京阪前[乗り場C]
降車バス停:妙心寺北門前
運賃:230円
所要時間:約40分

■タクシーで行く場合

京都駅から:2,610円 ~ 3,210円(約20分)
京阪 祇園四条駅から:2,450円 ~ 2,910円(約15分)

・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
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・タクシーを呼びたい場合
taxi-call

[タクシー配車連絡先: 京都駅周辺]

8.妙心寺周辺のホテル検索・予約

いかがでしたか?

是非一度足を運んで見て下さい!!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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