平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある単立系の寺院です。
藤原氏ゆかりの寺院として源氏物語の舞台ともなっているこの寺院は、1052年の創建から約1000年の歴史を有します。
また、平等院は「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産にも登録されています!
代表的な建物である鳳凰堂と、その眼前に広がる庭園風景は本当に息を呑む美しさです。
鳳凰堂は2014年に改修が完了し、創建された当初である平安時代の意匠が蘇っています!
今回はそんな平等院を訪れてみました。
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Contents:
1.世界遺産「古都京都の文化財」について
「古都京都の文化財」とは、京都にある17か所の寺社仏閣で構成されている日本が誇る世界遺産です!
↓「古都京都の文化財」の詳細はコチラ↓
2.平等院について
平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。山号を朝日山と称する。宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院となっている。本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼通、開山は明尊である。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%AD%89%E9%99%A2
平等院には代表的な建造物である鳳凰堂だけではなく、宗教法人所有の博物館としては日本初である「平等院鳳翔館」など見どころが沢山あります。
宇治は日本を代表する物語である源氏物語(作者:紫式部)ゆかりの地です。
拝観料は大人600円です。(鳳凰堂内部の入場は別途拝観料が必要です。)
3.平等院とお金のデザインのお話
日本人に「平等院って何?」と聞くとほとんどの人が「10円玉!」と答えます。(○´艸`)
これは平等院の鳳凰堂が10円硬貨の表のデザインになっているからです。
またこちらはあまり知られていませんが、鳳凰堂の鳳凰は10000円札のデザインにもなっています。
建物の意匠が通貨のデザインになっているのはこの平等院だけ!です。しかも鳳凰堂+鳳凰の2つも・・・w
通貨をデザインした人がよっぽどの鳳凰堂マニアだったんでしょうか・・・?謎です。(*´・ェ・`*)
4.平等院のみどころ
平等院には鳳凰堂だけではなく沢山の見どころがありますよ!
●鳳凰堂
平等院といえばこの建物。鳳凰堂です。
平等院は国宝及びミシュラングリーンガイド★★に指定されています。
安置されている阿弥陀如来像は国宝及びミシュラングリーンガイド★★★に指定されています。
この蓮は「平等院蓮」と呼ばれ、その開花は平等院の初夏の風物詩になっています。
●観音堂
観音堂の横にある藤棚は4月末ごろに見ごろを迎えます。訪問したときは既に散ってました。残念!(> <)b
●平等院鳳翔館
残念ながら内部は写真撮影禁止ですので写真はありませんが、特に国宝である52体の木造雲中供養菩薩像のうち26体が展示されているスペースは圧巻ですよ。
●鐘楼(日本三名鐘の一つ)
平等院の鐘楼は日本三名鐘の一つとして数えられています。
(他の2つは神護寺(京都市)と三井寺(滋賀県大津市)です。)
鐘楼に飾られている鐘はレプリカです。オリジナルの鐘は鳳翔館に展示されています。
●平等院の塔頭寺院(浄土院)
塔頭寺院(たっちゅうじいん)とは大きなお寺の内部にある小さなお寺のことです。
●平等院の塔頭寺院(最勝院)
5.平等院の御朱印
平等院の御朱印は「鳳凰堂」と「阿弥陀如来」の2種類あります。
今回は鳳凰堂の御朱印を頂いてきました。鳳凰のデザインの朱印が特徴的ですね!
6.平等院の行き方&周辺MAP
平等院の最寄り駅は「京阪宇治線 宇治駅」若しくは「JR 宇治駅」です。
■京阪宇治駅→平等院
いかがでしたか?
是非一度足を運んで見て下さい!!
それでは楽しい旅を!( *´艸`)
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