愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）は、京都市右京区、嵐山が位置する嵯峨野にある天台宗の仏教寺院です。
このお寺の前住職である西村公朝氏は、かの有名な三十三間堂にある沢山の仏像の修復を手がけた彫刻家でもありました。
「仏師でなくても、祈る気持ちさえあれば誰でも仏像を作ることができる！」
この合言葉を元に、一般の参拝者が自ら彫って奉納した仏像は1200体にものぼります。
そして、作られた仏像は「1200羅漢」とも呼ばれ境内に所狭しと祀られています。
どの仏像も、作った方の個性が滲み出ており、見ていて飽きませんよ！
今回はそんな愛宕念仏寺を訪れてみました。
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Contents:
1.愛宕念仏寺について
愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）は京都府京都市右京区の嵯峨野にある天台宗の仏教寺院。 本尊は厄除千手観音、別名千二百羅漢の寺。愛宕山参道の山麓の入り口に位置する嵯峨野めぐりの始発点として知られる。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%AE%95%E5%BF%B5%E4%BB%8F%E5%AF%BA
参拝時間：8:00~16:45(閉門は17:00)
参拝料：300円（中学生以下は無料）
住所：〒616-8439 京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町 2-5
連絡先：1200rakan@otagiji.com
愛宕念仏寺の紹介。
参拝料は300円（大人）です。
愛宕念仏寺の仁王門。このお寺は天台宗の仏教寺院です。
お寺の鐘楼である「三宝の鐘」。それぞれの鐘の音色は異なります。(○´艸｀)
ふれ愛観音堂。中にある観音様は触ると喜ばれるそうです。(○´艸｀)
地蔵堂。京都の町を火災から守るとされている「あたご本地仏火除地蔵尊」が祀られています。
本堂は鎌倉時代に再建されており、国の重要文化財です。ご本尊は千手観音です。
多宝塔。沢山の仏像に囲まれています。
2.境内を埋め尽くす1200体の仏像!!
愛宕念仏寺の見どころは何といっても1200体の仏像です。
一般の参拝者によって作られた仏像1つ1つはとても個性的で見ていて飽きません。(○´艸｀)
入口の斜面から仏像がお出迎え。
所狭しと並べられた仏像。
1つ1つの仏像にそれぞれ個性が宿っています。d(*ﾟーﾟ*)
苔むしたその姿もまた風情がありますね。(○´艸｀)
坂の上から望む1200羅漢。
本堂の中から・・・。
こちらにも仏像がずらり･･･!!
3.個性的な仏像を探してみよう!!
穏やかな顔で合掌。スタンダードな仏像様ですね。
子供を抱えた仏像。(○´艸｀)
お酒を酌み交わす仏像。「さぁさぁ、まずは一杯どうぞ・・・。」何だか会話が聞こえてきそうですね。d(*ﾟーﾟ*)
万歳する仏像。とても嬉しい事でもあったのでしょうか。(○´艸｀)
とても怖い顔の仏像もありました。(*´・ｪ・｀*)
テニスをしている仏像も!!(○´艸｀)
こちらはボクシングをしている仏像ですね！(○´艸｀)
全ての仏像それぞれに個性があり、本当に見ていて飽きません。
是非お気に入りの仏像を探してみてください。(○´艸｀)
4.愛宕念仏寺の御朱印
ご本尊である千手観音の御朱印です。
5.愛宕念仏寺の行き方&周辺MAP
愛宕念仏寺の最寄り駅は「京福電鉄 嵐山駅」若しくは「JR 嵐山駅」です。
駅からは徒歩30分ほどかかります。レンタサイクルやバスの利用もおススメです。（最寄のバス停は地図を参照してください。）
■京都バスの時刻表（阪急嵐山駅バスターミナル発）
・「62,64,72,94」系統「清滝行き」バス乗車→「愛宕寺前バス停」 *バスの運賃は片道230円です。
■大阪からのルート例
■京都からのルート例
いかがでしたか？
是非お気に入りの仏像を探してみてください!!
それでは楽しい旅を！( *´艸｀)
