大覚寺:狩野派が残した煌びやかな襖絵と送り火法要

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京都の嵯峨野にある大覚寺は弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の総本山です。

このお寺は、鎌倉時代には亀山法皇や後宇多法皇が院政を敷いた場所でもあるため、「嵯峨御所」とも呼ばれました。

このように皇室ゆかりの寺院であるため、伽羅や襖絵などがとても絢爛豪華に作られています。

また、毎年8月20日には”宵弘法”が執り行われ、送り火によってお盆に帰ってきた先祖の霊を送ります。

*この記事はメニューから言語の切替が可能です。(As for this article, the choice of the language is possible from the menu.)

Contents:

  1. 大覚寺について
  2. 名勝 大沢池
  3. 宵弘法と嵯峨の送り火(8月20日)
  4. 大覚寺の御朱印
  5. 大覚寺の行き方&周辺MAP




1.大覚寺について

大覚寺(だいかくじ)は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院。山号を嵯峨山と称する。本尊は不動明王を中心とする五大明王、開基は嵯峨天皇である。嵯峨天皇の離宮に改めた皇室ゆかりの寺院である。また、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院である。また、嵯峨天皇に始まるという華道嵯峨御流を今に伝える寺でもある。
時代劇の撮影所が多い太秦の近くということもあり、寺の境内(大沢池や明智門など)は(特に時代劇の)映画テレビなどの撮影によく使われている (#舞台となった作品)。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%A6%9A%E5%AF%BA

参拝時間:9:00~17:00
参拝料:500円(大人),300円(小学生・中学生・高校生)
住所:〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
連絡先:075-871-0071

↓大覚寺の建物はその多くが別の場所から移築されたものです。それをネタに作られた動画がこちら↓

■Youtube:「ROCK in 大覚寺」 エグスプロージョン

何というか・・・、こういうノリの動画の撮影や公開をOKする心の広さが素敵です。d(*゚ー゚*)
普通のお寺では絶対NGですよね。

大覚寺は京都の嵐山の北部に位置する寺院です。
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嵐山の中心地から少し離れているため、それ程観光客が居ません。ゆっくりと過ごすことが出来ます。(○´艸`)
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大覚寺の玄関門。
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玄関門を抜けると見事な枝振りの松が出迎えてくれます。地面すれすれによくここまで成長したものだ・・・。
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寺院の入口である明智陣屋の式台玄関です。明智光秀が居城としていた亀山城の一部を移築したものとされています。
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参拝時間は9:00~17:00。入場料は500円(大人)です。
土曜日、日曜日、祝日には音声ガイドの貸し出しもあります。
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大玄関には後宇多天皇の紋(九曜菊紋)が入る輿が飾られています。
奥の襖絵は狩野永徳筆の”松ニ山鳥図”です。
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寺院の各お堂を結ぶ回廊は”村雨の廊下”と呼ばれています。
直角に折れ曲がる廊下を稲妻に見立てています。
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中庭から望む正寝殿。
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正寝殿は12の部屋をもつ書院造りの建物であり、国の重要文化財です。
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正寝殿をはじめ、この寺院の建物には狩野派による素晴らしい障壁画が残されています。
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狩野山楽による墨絵が施された襖。(正寝殿)
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御冠の間。院政を敷いた法皇が執務を行った部屋とされています。
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こちらは渡辺始興による杉戸絵である”野兎図”。
襖絵や杉戸絵には花と動物が一緒にデザインされたものが非常に多いです。
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こちらの扉絵は竹に雀ですね。
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こちらは宸殿です。国の重要文化財です。
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宸殿の内部は大きく4つの部屋に分かれています。
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狩野派による襖絵。桜におしどりでしょうか。
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こちらは柳に燕。
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正寝殿の裏手に位置する霊明殿。総朱塗りの建物で、阿弥陀如来を本尊として祀っています。
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こちらは御影堂です。大覚寺の歴史に役割を果たした天皇や法皇などが祀られています。
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御影堂から望む勅使門。
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勅使門の扉には天皇家の家紋である菊の御紋が装飾されています。
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御影堂の裏手にある勅封心経殿。奈良にある法隆寺の夢殿を模して再建された建物です。
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こちらは安井堂です。この建物の天井には見事な雲龍図が描かれています。
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安井堂の隣にある五大堂です。このお堂の観月台からは大沢池が一望できます。
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明智陣屋の中にはカフェスペースもありました。
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アイスコーヒー150円也。中庭や正寝殿を風景にゆっくりと過ごすことが出来ます。d(*゚ー゚*)
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2.名勝 大沢池

大覚寺の隣には国の名勝である大沢池があります。大沢池には無料で入ることが出来ます。

大沢池は1周約1km、日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)です。
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大沢池は関西でも屈指の蓮の名所です。7月~8月にかけて沢山の蓮の花が咲き乱れます。
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大沢池に浮かぶ菊島。
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大沢池から望む五大堂。
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大沢池のほとりに建つ大日堂と心経宝塔。
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3.宵弘法と嵯峨の送り火(8月20日)

毎年8月20日には”宵弘法”が執り行われ、送り火によってお盆に帰ってきた先祖の霊を送ります。

宵弘法の時間帯は無料で参拝可能です。また、普段は入ることの出来ないお庭に入ることが出来ます。

日時:8月20日 17:00~20:30
料金:拝観無料(献灯する場合は別途料金が必要)
【 催 事 】
・宵弘法コンサート:18:00~
・お護摩焚き:18:00~
・送り火法要:19:00~

*催事の内容や日時はその年により変わる可能性があります。寺院のホームページを必ず参照してください。

■Youtube:大覚寺 宵弘法 嵯峨の送り火

宵弘法の日には、大沢池に祭壇が設営されます。
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普段は入ることが出来ない中庭に入ることが出来ます。勅使門も間近で見ることが出来ます。d(*゚ー゚*)
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中庭から望む御影堂。キャンドルライトの準備がしてあります。
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宸殿で行われる宵弘法コンサート。北嵯峨高校の吹奏楽部の皆さんによる演奏です。(○´艸`)
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コンサートが終わり日が落ちる頃には大沢池で灯篭流しが行われます。
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19:00過ぎに僧侶が祭壇に登壇し、般若心境の詠唱が始まります。
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それと同時に送り火が焚かれます。
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宵弘法の時間帯は無料で境内を参拝可能です。
ライトアップされた境内はお昼とはまた異なる顔を見せています。(○´艸`)
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4.大覚寺の御朱印

墨書きはご本尊である”五大明王”です。
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5.大覚寺の行き方&周辺MAP

●周辺MAP

大覚寺の最寄り駅は「JR 嵯峨嵐山駅」です。

駅から徒歩約20分です。

  乗換え案内

■大阪からのルート例
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■なんばからのルート例
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■京都からのルート例
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■JR嵯峨嵐山駅→大覚寺
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いかがでしたか?

嵐山の中心部の喧騒から離れてゆっくり過ごしたい方は是非大覚寺へ!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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