西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区にある臨済宗の寺院です。
言わずと知れた京都随一の「苔寺(こけでら)」であり、「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産にも登録されています。
往復はがきで事前予約が必須なことから「気軽に拝観ができないお寺」としても有名なこの西芳寺を折角訪れるなら、ぜひ「苔の綺麗な時期(ベストシーズン)」に行ってみてください!
西芳寺の苔のベストシーズン
結論から言うと、訪れるべきベストシーズンは「6月~7月」にかけての梅雨の時期。
西芳寺には約120種類の苔が自生していますが、苔の多くは春先の暖かな日差しを受けて生育し、梅雨の時期にその緑色を増していくと言われています。
また、昨今の京都の夏は非常に暑く苔の生育に適さない気候になりつつあり、猛暑を過ぎると苔の緑が失われ茶色に変色することも多く、京都の神社仏閣では苔の維持管理に非常に苦労されています。
よって、「夏前の梅雨のシーズン」が一番元気で生育した苔を見ることができる可能性が高いと思います!
ちなみに私も「6月下旬」にこの西芳寺に実際に行き、素晴らしい苔の境内を拝むことが出来ました。
西芳寺の訪問日記は以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!
拝観の注意点
・西芳寺の拝観は、事前の申し込みが必須です。
・事前申し込みは「往復はがき」でのみ可能です。
・拝観当日の「拝観時間」は指定できません。(予め指定された拝観時間が返信はがきに書いてあります。)
・拝観料が高額です。(私が訪れたときは、3,000円以上の志納でした。)
拝観の申し込み方法の詳細は、以下の記事を参照してください!
西芳寺の動画
西芳寺の写真
西芳寺苔寺への行き方/アクセス方法
最寄り駅は、阪急嵐山線 松尾大社駅です。
JR京都駅、阪急河原町駅、阪急嵐山駅からバスで行くことも出来ます。
梅田(大阪)駅からのルート例(電車)
①阪急京都線で「大阪梅田駅」から「桂駅」へ行き、阪急嵐山線に乗り換え。
②阪急嵐山線で「桂駅」から「松尾大社駅」へ。
なんば駅からのルート例(電車)
①大阪メトロ御堂筋線で「なんば駅」から「梅田駅」へ行き、阪急京都線に乗り換え。
②阪急京都線で「大阪梅田駅」から「桂駅」へ行き、阪急嵐山線に乗り換え。
③阪急嵐山線で「桂駅」から「松尾大社駅」へ。
京都駅からのルート例(電車)
①京都市営地下鉄烏丸線で「京都駅」から「四条駅」へ行き、阪急京都線に乗り換え。
②阪急京都線で「烏丸駅」から「桂駅」へ行き、阪急嵐山線に乗り換え。
③阪急嵐山線で「桂駅」から「松尾大社駅」へ。
松尾大社駅からの徒歩ルート例
徒歩約30分(1.5km)です。
京都駅からバスで行く場合
「京都駅前乗り場C6」から京都バス「73系統」に乗車、「苔寺・すず虫寺」で下車。
バス会社:京都バス
行先・系統:73系統[苔寺・すず虫寺行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場C6]
降車バス停:苔寺・すず虫寺
運賃:230円
所要時間:約56分
京都河原町駅からバスで行く場合
「四条河原町 南行き乗り場」から京都バス「63系統」に乗車、「苔寺・すず虫寺」で下車。
バス会社:京都バス
行先・系統:63系統[嵐山・苔寺・すず虫寺行き]
乗車バス停:四条河原町[南行き]
降車バス停:苔寺・すず虫寺
運賃:230円
所要時間:約62分
阪急嵐山駅からバスで行く場合
「阪急嵐山駅前 南行き乗り場」から京都バス「63/73/83系統」に乗車、「苔寺・すず虫寺」で下車。
バス会社:京都バス
行先・系統:63,73,83系統[苔寺・すず虫寺行き]
乗車バス停:阪急嵐山駅前[南行き]
降車バス停:苔寺・すず虫寺
運賃:230円
所要時間:約8分
タクシーで行く場合
京都駅から:約3,500円(20分)
京阪 祇園四条駅から:約4,000円(25分)
阪急嵐山駅から:約1,300円(10分)
・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
・タクシーを呼びたい場合
タクシー配車連絡先(京都駅周辺)
タクシー配車連絡先(嵐山駅周辺)
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いかがでしたか?
それでは楽しい旅を!