京都のお寺:「建仁寺」の見どころと行き方

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建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある、臨済宗建仁寺派大本山のお寺です。

臨済宗のお寺には「京都五山」、「鎌倉五山」と呼ばれている寺院の格式があります。
この建仁寺は、京都五山の序列の第三位であり、京都で最古の禅寺でもある歴史と風格を持つ寺院なんです。

また、このお寺には俵屋宗達の最高傑作と言われている国宝の「風神雷神図屏風」を始めとし、数々の有名な美術品を所蔵する寺院としても知られています。

まさにこのお寺は、

「日本の仏教美術に大きな影響を与えた寺院」

なんです。

現在それらの美術品は、東京国立博物館京都国立博物館にて保管されています。
ので、このお寺には現代のデジタル技術によって蘇った高精度の複製品が展示されています。

えーー、複製品なのかーーー。と思うなかれ。

当時の色彩を忠実に再現した複製品は、ある意味本物よりも綺麗であり、見る価値が十分にあります。

今回はそんな建仁寺を訪ねてきました。

*この記事はメニューから言語の切替が可能です。(As for this article, the choice of the language is possible from the menu.)

Contents:

  1. 建仁寺について
  2. 拝観に関する注意点
  3. 臨済宗の寺格「京都五山」と建仁寺について
  4. 建仁寺の見どころ
  5. 建仁寺の御朱印
  6. 建仁寺の行き方・アクセス方法

1.建仁寺について

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西である。
京都五山の第3位に列せられている。俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。山内の塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名であり、貴重な古籍や、漢籍・朝鮮本などの文化財も多数所蔵していることで知られる両足院などが見られる。また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建仁寺の末寺である。寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている。なお、しばしば日本最初の禅寺と言われるが、これは間違いで博多の聖福寺が最初の禅寺である。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E4%BB%81%E5%AF%BA

開門時間:10:00~16:30(3月~10月), 10:00~16:00(11月~2月)
参拝料:500円(大人),300円(中高生)
住所:〒605-0811 京都府京都市東山区 大和大路通四条下る小松町584
連絡先:075-561-0190
創建:1202年
開基:源頼家
宗派:臨済宗建仁寺派
ご本尊:釈迦如来

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある、臨済宗建仁寺派大本山のお寺です。
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建仁寺は、建仁2年(1202年)に源頼家(みなもとのよりいえ)の保護を受けて、栄西(えいさい)により建立されました。
栄西は、の伝統を日本に最初に伝えた人物であり、臨済宗の開祖でもある人物です。
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創建当時の建仁寺は天台宗、真言宗、禅宗の3つの宗派が混在する寺院でした。
その後、1259年に禅僧の蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が住職となった時代に、純粋な禅寺となりました。
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このお寺は、京都五山の序列の第三位であり、京都で最古の禅寺でもあります。
ただし、応仁の乱などにより創建当時の建物は残念ながら残されていません。(建物は全て後世の再建です。)
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拝観料は500円(大人)です。
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2.拝観に関する注意点

普通のお寺は、美術品や建物の内部の写真撮影は禁止です。

だがしかし!!

この建仁寺は「建物の内部や美術品の写真撮影OK」です!!

色々な所に行きましたが、建物の内部が正式に写真撮影OKな寺社仏閣はここが初めてです。
置かれている美術品が複製だからとのことですが、嬉しいですよね。

3.臨済宗の寺格「京都五山」と建仁寺について

京都五山(きょうとござん)とは、五山の制のうち、京都にある禅宗(臨済宗)の寺格・官寺制度の事を指します。

今日の京都五山の寺格は以下の通りです。

別格:南禅寺(Bekkaku (exceptional) – Nanzen-ji Temple)
第一位:天龍寺(The first grade – Tenryu-ji Temple)
第二位:相国寺(The second grade – Shokoku-ji Temple)
第三位:建仁寺(The third grade – Kennin-ji Temple)
第四位:東福寺(The fourth grade – Tofuku-ji Temple)
第五位:万寿寺(The fifth grade – Manju-ji Temple)

4.建仁寺の見どころ

本坊・大玄関:Hombo and Grand entrance

こちらの建物が本坊(ほんぼう)です。
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こちらが大玄関(おおげんかん)です。
玄関入口には京都最古の禅寺の証である「最初禅窟(さいしょぜんくつ)」の屏風が飾られています。
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方丈(重要文化財):Hojo (Abbot’s Quarters)(Important cultural property)

こちらの建物が重要文化財の方丈(ほうじょう)です。
方丈は室町時代の建物で、元々は広島の安国寺にあり、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)により1599年に移築されました。
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こちらは、国宝である俵屋宗達(たわらやそうたつ)の「風神雷神図(ふうじんらいじんず)屏風」の複製です。
方丈の入口及び大書院に飾られています。
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こちらは、重要文化財である海北友松(かいほう ゆうしょう)の「竹林七賢図(ちくりんしちけんず)襖」の複製です。
方丈の「室中の間」に飾られています。
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こちらは、重要文化財である海北友松(かいほう ゆうしょう)の「雲龍図(うんりゅうず)襖」の複製です。
方丈の「礼の間」に飾られています。
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こちらは、重要文化財である海北友松(かいほう ゆうしょう)の「山水図(さんすいず)襖」の複製です。
方丈の「檀那の間」に飾られています。
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こちらは、重要文化財である海北友松(かいほう ゆうしょう)の「琴棋書画図(きんきしょがず)襖」の複製です。
方丈の「衣鉢の間」に飾られています。
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こちらは、重要文化財である海北友松(かいほう ゆうしょう)の「花鳥図(かちょうず)襖」の複製です。
書院に飾られています。
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大雄苑:Daio-en garden

こちらが方丈の前庭である枯山水式庭園大雄苑(だいおうえん)です。
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大雄苑から眺める法堂。
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潮音庭:Choon-tei garden

こちらは本坊の中庭である枯山水式庭園潮音庭(ちょうおんてい)です。
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潮音庭には楓の木々が植えられており、秋には紅葉の風景が楽しめます。
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大書院の縁側から眺める潮音庭。
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○△□乃庭:Marusankakushikaku-no-niwa garden

こちらは小書院の中庭である枯山水式庭園の○△□の庭です。
もともと「○△□」の図形は、禅宗では宇宙の根源を表現する形とされています。
このお庭では、○は中央の木、△は庭の隅、□は井戸を表しています。
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禅宗の寺院で良く見かけるこの丸い形の窓は、禅宗では「悟りの境地」を表現しているんですよ。
ちなみに、四角い形の窓は「四苦八苦=迷い」を表現します。
京都の禅寺、源光庵にある「迷いの窓、悟りの窓」がとても有名ですね。
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法堂:Hatto hall (Lecture hall)

こちらが江戸時代の1765年に建てられた法堂(はっとう)です。
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この建物にはこのお寺のご本尊である釈迦如来座像が祀られています。
そして、この建物の天井には・・・、
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その大きさ実に畳108畳分という、見事な双龍図が描かれています!!
これは創建800年を記念して、2002年に日本画家の小泉淳作(こいずみじゅんさく)により描かれました。
正直、これを見るだけでもこのお寺に行く価値があると思います。
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霊照堂:Reisho-do hall

こちらは方丈の裏手にある霊照堂(れいしょうどう)です。
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清涼軒:Seiryo-ken

こちらは茶室の清涼軒(せいりょうけん)です。
今でも毎月ここで茶会が開かれているそうです。
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東陽坊:Toyo-bo

こちらは茶室の東陽坊(とうようぼう)です。
1587年に、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が催した北野大茶会(きたのだいさのえ)の副席として使われた茶室です。
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三門:Sanmon gate

こちらが三門(さんもん)です。
「御所を望む楼閣」ということから「望闕楼(ぼうげつろう)」とも呼ばれています。
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この建物は江戸時代末期の建築で、静岡県にある安寧寺から1923年に移築されました。
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勅使門(重要文化財):Chokushi-mon gate(Important cultural property)

こちらが鎌倉時代後期に建てられた、重要文化財の勅使門(ちょくしもん)です。
門戸に戦の際についた矢の跡があるため、「矢立門(やたちもん)」とも呼ばれています。
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浴室:Yokushitsu (bathing room)

こちらは江戸時代の1628年に建てられた浴室(よくしつ)です。
禅宗では入浴することも修行の一つなんですよ。
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陀羅尼の鐘:Bell of Darani

こちらが陀羅尼の鐘(だらにのかね)と呼ばれている鐘楼です。
修行僧が就寝前に「陀羅尼(だらに)」という念仏を1万回唱えながらこの鐘を突くそうです・・・。大変だ・・・。
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開山堂:Kaizan-do hall

こちらが鎌倉時代に建てられた開山堂(かいざんどう)です。
建仁寺の初代住職である栄西(えいさい)が祀られています。
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茶碑・平成の茶園:Tea monument・Tea plantation of Heisei

このお寺の初代住職である栄西は、日本にお茶の文化を伝え、日本最古のお茶の書である”喫茶養生記(きっさようじょうき)“を記した人物でもあります。
“喫茶養生記”は、上下2巻からなり、茶の種類や抹茶の製法、身体を壮健にする喫茶の効用などが書かれています。
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そのため、建仁寺の境内には栄西の功績を称えた茶碑が築かれています。
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5.建仁寺の御朱印

御朱印の墨書きは、このお寺の法堂の別名である「拈華堂(ねんげどう)」です。
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6.建仁寺の行き方・アクセス方法

建仁寺への行き方・アクセス方法は以下の通りです。

●周辺MAP

建仁寺の最寄り駅は「京阪 祇園四条駅」または「阪急 河原町駅」です。
(JR京都駅からバスで行くことも出来ます。)

  乗換え案内

■大阪駅からのルート例
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■なんば駅からのルート例
higashi-otani-mantoue-23-jp

■京都駅からのルート例
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■祇園四条駅→建仁寺

祇園四条駅から建仁寺へは徒歩で向かいます。

徒歩約7分(400m)です。
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■JR 京都駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

[時刻表]206系統


バス会社:京都市バス
行先・系統:206系統[祇園・大徳寺・北大路バスターミナル行き]
乗車バス停:京都駅前[D2]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約20分

いかがでしたか?

是非一度足を運んで見て下さい!!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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