京都のお寺:龍源院(りょうげんいん)の見どころと行き方

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    臨済宗の大本山である大徳寺(だいとくじ)は、京都市北区にある寺院です。

    京都でも有数の規模と大きさを誇るこの大徳寺には、現在24もの塔頭(たっちゅう)があります。
    現在大徳寺の中で常時拝観可能な塔頭は、龍源院瑞峯院、大仙院、高桐院の4箇所です。

    今回はその塔頭の1つである、龍源院(りょうげんいん)に行って来ました!

    旅行者にお薦めしたい場所の一つとしてミシュラングリーンガイド★にも登録されています。

    境内には趣の異なる5つの庭園が配されており、訪れる人を楽しませてくれます。
    また、境内入口や庭園には見事な苔が配置されているので、通称「洛北の苔寺」とも呼ばれています。

    「苔の大海原を見たければ龍源院へ。」

    今回はそんな龍源院の見どころと行き方を記事にしました。

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    Contents:

    1. 龍源院の歴史について
    2. 龍源院について
    3. 参拝の注意点
    4. 龍源院の見どころ
    5. 龍源院の動画・写真
    6. 龍源院の御朱印
    7. 龍源院の行き方・アクセス方法
    8. 龍源院周辺のホテル検索・予約

    1.龍源院の歴史について

    高桐院の紹介をする前に、ちょっとこのお寺の歴史を勉強をしてみましょう。
    そうすることで、より一層楽しめると思います。(○´艸`)

    龍源院は、豊後国(現在の大分県)の当主であった大友義長(おおともよしなが)らによって1502年に創建されたと伝えられています。
    ちなみに大友義長は、キリシタン大名として有名なあの大友宗麟(おおともそうりん)の祖父に当たる人物なんですよ。

    このお寺で覚えたいキーワードは「大徳寺の派閥」。

    この龍源院は「南派」と呼ばれる大徳寺の派閥の中心となる寺院です。
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    大徳寺はとても大きな禅寺であり、24の塔頭があることは沢山書いてきましたね。
    これだけ沢山のお寺があると、当然その系譜は様々に別れ発展していきます。

    大徳寺も、その歴史の中で「真珠派」「龍泉派」「龍源派」「大仙派」という4つの派閥に分かれることとなります。

    ん!?「南派」はどこ行った?

    はい、この龍源院を中心とする「南派」、お寺の開祖である大徳寺の72世・東溪宗牧(とうけいそうぼく)の流れを汲む「龍源派」と呼ばれているんですね。

    で、この龍源院は大徳寺の南側にあったので、呼びやすいように「南派」でいいんじゃね?となりました。

    南があれば北もある、ということで、大徳寺の北側にある寺院の派閥である「大仙派」は「北派」と呼ばれています。

    ちなみに「真珠派」の筆頭は、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)
    はい、かの有名な「一休さん」のモデルになった人物ですね。
    一休さんは、禅を信仰する「臨済宗」のお坊さんなんです。
    (だから禅問答=とんちという流れであのようなアニメになってるんですね。)

    こうして派閥を分けている理由は、各々のお寺の馴れ合いを防ぎ、お互いに切磋琢磨して修行をするため・・・とも言われています。

    ↓4つの派閥を簡単に纏めるとこんな感じです。↓

    派閥本庵開基
    真珠派真珠庵一休宗純(いっきゅうそうじゅん)
    龍泉派龍泉庵陽峰宗(ようほうそうじょう)
    龍源派(南派)龍源院東渓宗牧(とうけいそうぼく)
    大仙派(北派)大仙院古嶽宗亘(こがくそうこう)

    ・・・、この派閥の組み合わせ、過去の京都検定3級の問題で出たこともあるんですよ。

    「試験に出るので忘れずに暗記しましょう!!」(○´艸`)

    おしまい。

    2.龍源院について

    開門時間:9:00~16:20
    参拝料:大人350円 高校生250円 中学生以下200円
    住所:〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺82-1
    連絡先:075-492-0068
    創建:1502年
    開基:大友義長 ら複数
    宗派:臨済宗大徳寺派
    ご本尊:釈迦如来

    龍源院(りょうげんいん)は、京都府京都市北区にある臨済宗大徳寺派の寺院です。
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    大徳寺の中にある、常時拝観可能な塔頭のうちの一つです。
    旅行者にお薦めしたい場所の一つとしてミシュラングリーンガイド★にも登録されているんですよ!
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    大徳寺塔頭の「南派」の筆頭寺院であり、境内には赴きの異なる5つの日本庭園が配されています。
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    境内や庭園の一部は見事な苔で覆われているため、通称「洛北の苔寺」とも呼ばれていますよ。
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    拝観料金は大人350円です。
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    それでは龍源院の見どころを見て行きましょう!d(*゚ー゚*)
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    3.参拝の注意点

    このお寺は、建物内部の写真撮影が可能な珍しいお寺です。
    *私が訪問した当時に確認したものですので、必ず係員の指示に従ってくださいね。

    ・一脚や三脚などの利用は禁止です。

    ・神社やお寺の正式な参拝方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

    4.龍源院の見どころ

    *のついている見どころは有料エリアです。

    ・表門(重要文化財):Omote-mon gate(Important cultural property)

    こちらが重要文化財の表門(おもてもん)です。
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    門の構造は切妻造・桧皮葺の四脚門で、方丈や唐門と同年代の1502年頃の建立と言われています。
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    ・書院・庫裏*:Shoin・Kuri*

    こちらが書院・庫裏です。右側の大きな建物が庫裏、左側が書院となります。
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    書院には、狩野探幽(かのうたんゆう)筆の達磨像、1583年に製造された日本最古の火縄銃などの貴重な文化財が展示されていますよ!
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    ・唐門(重要文化財)*:Kara-mon gate(Important cultural property)*

    写真奥の木に隠れている建造物が、重要文化財に指定されている唐門(からもん)です。1502年頃の建立と言われています。
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    ・方丈(重要文化財)*:Hojo(Important cultural property)*

    こちらが重要文化財の方丈(ほうじょう)です。1502年頃の建立と言われています。
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    室町時代の禅宗的方丈建築の中でも最古のものであり、これだけ綺麗に残っている方丈はここだけ!とも言われている貴重な建造物です。
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    方丈(ほうじょう)の解説。
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    方丈の中心となるお部屋の「竜と波」の襖絵。
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    禅宗における「龍」は仏法の守護神、雨を降らす神として火災から建造物を守護する象徴としての存在なんですね。
    なので、禅宗のお寺の建造物の天井や襖にはこの「龍」が描かれていることが多いんですよー。
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    室中(しっちゅう)の解説。
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    こちらは方丈の礼の間(れいのま)です。
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    礼の間(れいのま)の解説。
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    こちらは方丈の檀那の間(だんなのま)です。
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    檀那の間(だんなのま)の解説。
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    ・方丈前庭 ‘一枝坦’*:Front garden ‘Isshidan’*

    こちらが方丈前庭(ほうじょうまえにわ)です。
    お寺の開祖である東溪宗牧(とうけいそうぼく)が悟りを開いた際の室号が「霊山一枝之軒(りょうぜんいっしのけん)」だったことから、「一枝坦(いっしだん)」とも呼ばれていますよ。
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    手前が亀島、左奥に蓬莱山、右奥に鶴島を配し、蓬莱思想を表現したお手本のような石組みですね!(○´艸`)
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    方丈前庭の解説。
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    ・竜吟庭*:Ryogintei garden*

    こちらが方丈の北側に位置する竜吟庭(りょうぎんてい)です。
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    室町時代、相阿弥(そうあみ)によって作庭されたと言われています。
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    白砂ではなく、苔によって大海原を表現している枯山水ですね!
    「洛北の苔寺」という名前はこの庭園から来ているのでしょうねー。
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    龍吟庭(りょうぎんてい)の解説。
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    ・滹沱底*:Kodatei garden*

    こちらが滹沱底(こだてい)、書院の南の軒先にある小さな庭園です。
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    お庭の左右に、豊臣秀吉がこの地に建てた聚楽第(じゅらくだい)の基礎石が配されているので、「阿吽(あうん)の石庭」とも呼ばれています。
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    滹沱底(こだてい)の解説。
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    ・東滴壺*:Totekiko garden*

    こちらが東滴壺(とうてきこ)、方丈と庫裏の中庭に配された「日本最小の石庭」です。(○´艸`)
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    東滴壺の解説。
    日本最小の石庭ですが、表現している内容はとっても雄大ですね。(○´艸`)
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    ・開祖堂及び前庭*:Kaiso-do hall and Front garden*

    こちらが開祖堂(かいそどう)及びその前庭です。
    室町時代の建築様式を取り入れて、昭和時代に建立されました。
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    5.龍源院の動画・写真

    ■Flickr:龍源院:Ryogen-in (20161007)

    龍源院:Ryogen-in (20161007)

    6.龍源院の御朱印

    総見院の御朱印の墨書きは、寺名である「大圓殿(だいえんでん)」。
    「大圓殿」は、開祖である東渓宗牧の禅名である「仏恵大圓国師」の「お寺(殿)」という意味でしょうかね。
    御朱印は庫裏で頂くことができます。(300円)
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    7.龍源院の行き方・アクセス方法

    龍源院の最寄り駅は「京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅」です。
    (京都駅からバスで行くことも出来ます。)

      乗換え案内

    ■大阪駅→北大路駅のルート例
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    ■なんば駅→北大路駅のルート例
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    ■京都駅→北大路駅のルート例
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    ■北大路駅から徒歩で行く場合

    徒歩約25分(約1.3km)です。

    ■北大路駅からバスで行く場合

      バス乗換え案内

    ■[時刻表]204系統


    バス会社:京都市バス
    行先・系統:204系統[金閣寺・円町行き]
    乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約5分


    バス会社:京都市バス
    行先・系統:204系統[高野・銀閣寺行き]
    乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約5分

    ■[時刻表]206系統


    バス会社:京都市バス
    行先・系統:206系統[京都駅行き]
    乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約5分


    バス会社:京都市バス
    行先・系統:206系統[清水寺・京都駅行き]
    乗車バス停:北大路バスターミナル[乗り場G]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約5分

    ■京都駅からバスで行く場合

      バス乗換え案内

    [時刻表]206系統


    バス会社:京都市バス
    行先・系統:206系統[大徳寺・北大路バスターミナル行き]
    乗車バス停:京都駅前[乗り場A3]
    降車バス停:大徳寺前
    運賃:230円
    所要時間:約35分

    ■タクシーで行く場合

    京都駅から:2,770円 ~ 3,360円 (約20)
    祇園四条駅から:2,450円 ~ 2,960円(約20分)

    ・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
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    ・タクシーを呼びたい場合
    taxi-call

    [タクシー配車連絡先: 京都駅周辺]

    8.龍源院周辺のホテル検索・予約

    いかがでしたか?

    是非一度足を運んで見て下さい!!

    それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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