瀬戸内海に浮かぶ小さな島、佐柳島(さなぎしま)。
この島は「猫の島」としてとても有名な島です!!
自称猫大好き人間で、足しげく猫カフェに通っている管理人としては是非行っておかねば・・・!
ということで行ってきました佐柳島!
そこは・・・、想像を絶するパラダイス!
なんかもう、猫カフェとかにお金を出して行くのがバカらしくなるくらい。
そこの猫好きなアナタ、猫カフェに通うお金があればお金を貯めて佐柳島にGoですよ!
そんな猫好きにとってはたまらない佐柳島の魅力と行き方をご紹介します!
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目次
1.佐柳島について
佐柳島は瀬戸内海に浮かぶ、1周約7kmの小さな島です。
この島は有名な魚釣りのスポットだそうで、釣りをされている方もたくさんいました。
何が釣れるんでしょうか?
この島には、とても有名な動物写真家の岩合 光昭(いわごうみつあき)さんも撮影のために訪れています。
また、五十嵐 健太(いがらしけんた)さんの「飛び猫」の舞台としても有名ですね!!
このように、数多の有名な写真家も虜にする佐柳島。
この島の猫たちは島の住民の皆さんや観光客に可愛がられているので、殆どの猫は人間を怖がりません。
むしろ「餌よこせ!」とばかりに擦り寄ってきます。
しかもここの猫達はとっても綺麗!!皆に愛されているんだなと思います。
まさに猫の聖地!の風格。
この佐柳島には北側の長崎港と南側の本浦港の2つの港と集落があります。
猫が多く、飛び猫で有名な場所があるのは南側の本浦港です。
でも、北側の長崎港にも沢山のにゃん達がいますよ・・・!
小さい島なので是非ゆっくりと見て回ることをお勧めします。
2.佐柳島の猫の動画
佐柳島のにゃん達がどれだけフレンドリーなのか・・・、動画を見てもらうのが一番早い!
てことで、佐柳島で撮影した素敵なにゃん達の動画です。
iphoneで撮影しているので手振れはご勘弁を・・・。
いかがでしょう・・・?
全く人間を怖がらないので、自然体のにゃんこ達を簡単に撮る事が出来ました!
3.写真で振り返る佐柳島
ここからは写真で振り返ってみます。
私は7:50佐柳長崎港到着、10:00佐柳本浦出発のフェリーで予定を組みました。
この日は瀬戸内国際芸術祭の取材スケジュールがあったので、滞在時間は2時間10分。
到着!
佐柳長崎港には、待合室やトイレがありました。
が、島内には自動販売機がありません。
なので、飲み物などはなるべく持っていきましょう。特に夏は必須ですよ!
ウェルカムアートのお出迎え!
長崎港から右に行くと,長崎の集落があります。
第一村人・・・じゃない、第一にゃんこ発見!
人間大好き。近寄っても全く逃げません。イイコダネー。
「ぐーすかぴー。」
ぽかぽか陽気に誘われて・・・、ごろにゃん。
ヒトがキターーー!とばかりに寄ってくるはちわれさん。
海をバックにぱしゃり。目力がすごかった!
「てへぺろっ。」
お口の大きな黒いマークがチャームポイントですね。
・・・、と気づけば横にもう1匹。キジトラちゃん。
よだれ、垂れてるよー。
「まぁお互い好きでもないけど嫌いでもないにゃ。」
2匹の絶妙な距離感。
バックの空も2色に分かれていい感じ。
「にゅっ。」
ん?
音のする方向を向いてみれば、子猫!!
「おはようにゃ。」
うひょー。おはようさーん。
「おかーしゃんが近くにいるから安心にゃ。」
三毛猫のお母さんがぴったりガード。
「私の子猫、可愛いでしょ?」
子供を見守る優しい顔。(○´艸`)
「おかーしゃん、何してんの?」
お母さんの毛づくろいを真似て、子猫は一人前になっていくんです。
「こっちにもいるにゃ。」
いつの間にか、横で毛づくろいをしていた黒にゃん。
この島、油断するとすぐに猫に囲まれちゃいますw
「ぽかぽか陽気が気持ち良いにゃー。」
誰にも邪魔されず、ただただ穏やかに過ぎていく時間。
にゃんこたちもゆったりまったり。
絶妙な距離感が素敵です。
「ごはんちょうだいにゃー!」
歩いているだけで、気配に反応して猫たちがわらわらと湧いて出てくる!
「これはカメラかにゃ?上手にとってにゃ!」
いや、ち・・・近いですw
「なーでーてーにゃー。」
「ハイ!ヨロコンデ!」
(居酒屋の店員風に。)
「毛づくろいしてたら舌が戻らなくなったけどまぁいいにゃ。」
い、良いんですか。
北側の長崎集落を満喫しました!
では、お次は南側の本浦港に歩いて向かいます!
ん?く・・・くまもん・・・?
北の「長崎港」から南の「本浦港」までは徒歩約20分です。楽勝ですね。
でも、真夏はめっちゃくちゃ暑いので水分補給を忘れずに!
「南の港に行くのかにゃ?」
てくてくてく歩いていたら、ハチワレさんにご対面。
「うーみーかーぜーがー、きーもーちーいーいーにゃー!」
とってもおしゃべり好きなハチワレさんでしたw
てくてくてくてく。
20分ほど歩くと、南側の本浦港が見えてきました。
ん?ド・・・ドラえもん・・・?
堤防の近くには沢山のにゃん達が!
この堤防が、「飛び猫」や岩合さんの猫歩きの写真撮影で有名なスポットですね。
「アンタ・・・、飛び猫の写真撮ってみるかい?」
って言われているような気がした一枚。
「っぴょーん!」
ということで!
レッツ飛び猫チャレンジ!
餌は近くに住んでいるおばちゃんに頂きました。有難うございました!
「シュタッ!」
これ・・・、一人じゃ撮影するのは相当難しいですw
飛び猫の写真を撮りたい場合は2人以上でやることをおススメします。
「次はぼくの順番にゃ。」
気が付けば、飛び猫の順番待ち行列w
「ここが海と島をバックに撮影できる絶景ポイントにゃ!」
猫島として猫ばかりフォーカスされがちですが、この島、景色もバツグンに綺麗です!
「すっすめー、すっすめー!」
やんちゃな2匹の大冒険。
「俺の目の前に立つんじゃぁねえにゃ!」
若いのに、貫禄十分!
「あにきー、待ってにゃー!」
こっちはまだ少し幼い半分サバトラくん。
ピンクの耳がチャームポイント。
「ふふーん、リボン、似合ってるにゃ!」
ハチわれちゃんは、近所のおばちゃんのお気に入り。
「Fun Fun We hit the step step・・・ 」
エグザイルならぬ、猫ザイルッ!
「ぱらぱら漫画みたいにゃろ?」
まるで猫の一連の動作をスローモーションで見てるような不思議な感覚。
「えっ、もう帰っちゃうんにゃ?」
あー、そろそろ帰りのフェリーの時間が近づいてきたんですっ。
帰りたくないっ。
「安心しろにゃ!フェリーが来るのを見張っておくにゃ!」
きりっ。
「あー、もう見張りめんどくさいにゃー。ごろごろするにゃー。」
ちょ・・・、見張り飽きるの早すぎませんか・・・?
こちらは本浦港の待合室。
周りにも沢山のにゃんたち。
おじちゃんに話を伺うと、これでも一時期に比べてずいぶん少なくなったそうです。
あー、帰りのフェリーが来ちゃった・・・。
フェリーは島の住民の皆さんの貴重な生活の足。
後ろ髪を引かれつつ,さらば佐柳島!
遠ざかる佐柳島。
次回は絶対丸一日滞在しよう・・・!
おしまい。
4.行き方
最寄り駅は「JR多度津駅」です。
「JR多度津駅」から、フェリーの出ている「多度津港」へ徒歩またはタクシーで向かいます。
「多度津港」からは、「三洋汽船のフェリー」でアクセスします。
時間が許すのであれば、「高速バス」がとても楽ちんでおススメです。
私は高速バスを利用して、丸亀駅前のホテルで1泊してから朝一番に佐柳島に行きました。
■「大阪方面」から電車で行く場合
「岡山駅」からはJR瀬戸大橋線で「多度津駅」まで行きます。
大阪駅から多度津駅のルート例
■「大阪方面」から高速バスで行く場合
四国高速バスの「さぬきエクスプレス」で「丸亀駅」まで行きます。
「丸亀駅」からはJR予讃線で「多度津駅」まで行きます。
3列独立シート、Wifi・コンセント完備でとても快適ですよ!
所要時間:約4時間30分
料金:4300円
・さぬきエクスプレスで「丸亀駅」に到着後は、電車で「多度津駅」に行きます。
丸亀駅から多度津駅のルート例
■多度津駅から多度津港へ歩いていく場合
徒歩約20分です。
タクシーの場合は660円(初乗り料金)だと思います。
5.周辺のホテル検索/予約
いかがでしたか?
それでは楽しい旅を!( *´艸`)
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