京都のお寺:東本願寺(ひがしほんがんじ)の見どころと行き方

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    東本願寺(ひがしほんがんじ)は、京都府京都市下京区にある、浄土真宗大谷派の本山です。

    このお寺の正式名称は「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」で、通称が東本願寺です。
    (「本廟」とは、宗祖である親鸞の教えを実践する根本道場としての墓所、という意味があります。)

    浄土真宗には、現在大きく分けて「浄土真宗本願寺派」と「真宗大谷派」という2つの宗派があり、京都の東西にそれぞれの本山があります。
    こちらのお寺は、浄土真宗本願寺派(通称「お西さん」「西本願寺」)の寺院と区別するために、「東本願寺」や「お東さん」という名前で呼ばれています。 

    この東本願寺の最大の見どころは、何といっても御影堂(ごえいどう)

    東本願寺の御影堂は、幅76m×奥行58m×高さ38mあり、世界最大の木造建築なんですよ。

    また、このお寺は「ミシュラングリーンガイド★」に指定されています。

    今回はそんな東本願寺を訪ねてきました。

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    Contents:

    1. 西本願寺と東本願寺の違いについて(なぜ分かれているの!?)
    2. 東本願寺について
    3. 拝観の注意点
    4. 東本願寺の見どころ
    5. 東本願寺の写真一覧
    6. 東本願寺の御朱印
    7. 東本願寺の行き方・アクセス方法

    1.西本願寺と東本願寺の違いについて(なぜ分かれているの!?)

    東本願寺の紹介をする前に、ちょっと日本史のお勉強をしましょう。
    そうすることで、西本願寺や東本願寺をより一層楽しめると思います。(○´艸`)

    西本願寺と東本願寺は元々は1つの浄土真宗の寺院でした。
    そして本願寺は、日本の戦国時代において隆盛を極め、諸大名を凌ぐほどの大きな力を持つ勢力になりました。

    そのため、時の権力に対する抵抗手段として、彼らは’一向一揆(いっこういっき)‘という抵抗運動を各地で起こしました。
    (浄土真宗の本願寺派閥は一向宗(いっこうしゅう)とも呼ばれていました。)

    本願寺<「信仰と自由は武力で護るぜ、かかってこいや。」

    この時代の本願寺は、各地の戦国大名にとってはまさしく恐怖の武闘派信仰集団だったんですね。

    この一揆の中でとりわけ大きくて影響力が強かった戦いが「石山合戦(いしやまがっせん)」。
    天下統一目前の織田信長(おだのぶなが)とそれに抵抗する本願寺門徒の一騎打ちです。
    (この頃の本願寺は石山本願寺と言い、現在の大阪城の近くにありました。)

    織田信長<「本願寺まじうぜぇ、叩き潰すぞこら。」

    そんなこんなで始まった史上最大の一揆はなんと約10年も続きました・・・!!
    勝利したのは織田信長。やっとのことで一揆を押さえ込み、結果、本願寺は力を弱めていきました。

    ちなみに、織田信長が天下統一出来なかったのは、この一向一揆の平定に時間を取られすぎたためだったとも言われています。
    まさに歴史を変えるほどの存在だったんですね。

    こんなことがあり、その後の大名や武将たちは「本願寺はやべえぞ・・・。」という認識を持ちました。

    時は過ぎて豊臣秀吉(とよとみひでよし)の時代。

    豊臣秀吉<「あのやべぇ本願寺とは仲良くしたほうがいいな!よし、京都に土地あげたろ!」

    ということで、秀吉は現在の西本願寺の土地を寄進し、特に争いごとも無く過ぎていきました。
    (これが現在の西本願寺です。)

    またまた時は過ぎて徳川家康(とくがわいえやす)の時代。

    徳川家康<「本願寺ってやっぱやべえ!小さいときに見た一揆とかちょー怖かったし。」

    本願寺を危険視していた家康は、本願寺の勢力を更に弱体化させるために、本願寺のお家騒動を企てました(諸説有り)。

    このとき、本願寺には教如(きょうにょ)准如(じゅんにょ)という兄弟がおり、豊臣秀吉の庇護を受けていた弟の准如が本願寺の実権を握っていました。

    徳川家康:「ほったらかしにされて面白くないと思っている兄の教如に、京都の東側に新しく土地あげたろ。」

    教如:「うぉお、家康ありがと!よーし、このもらった土地に新しくお寺建てちゃうもんねー!ついでに僕を慕っている人たちも連れて行っちゃうもんねー!」

    この時にできた新しいお寺が東本願寺です。

    この策が成功し、本願寺は准如(じゅんにょ)を12世門主とする浄土真宗本願寺派(西本願寺)と、教如(きょうにょ)を12世門主とする真宗大谷派(東本願寺)とに分裂することになっちゃいました。

    結果、この東西分裂によって東西本願寺はお互いに対立関係に陥り、強大な武装宗教勢力として終焉することとなりましたとさ。

    そして現在に至る・・・というわけです。

    2.東本願寺について

    東本願寺(ひがしほんがんじ、Higashi Hongan-ji)は、京都府京都市下京区烏丸七条にある真宗大谷派の本山の通称である。正式名称は、「真宗本廟」である。
    堀川七条に位置する「西本願寺」(正式名称「本願寺」)の東に位置するため、「東本願寺」と通称される。また、真宗大谷派(以降、大谷派)としても、「東本願寺」の通称を公式ホームページ・出版物などに用い、正式名称「真宗本廟」と併用している。他に、「お東」、「お東さん」とも通称される。
    引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA

    開門時間:5:50-17:30(3月-10月), 6:20-16:30(11月-2月)
    参拝料:無料
    住所:〒600-8505京都市下京区烏丸通七条上る
    連絡先:075‐371‐9181
    創建:1321年(本願寺), 1602年(東本願寺)
    開基:教如
    宗派:浄土真宗大谷派
    ご本尊:阿弥陀如来

    東本願寺(ひがしほんがんじ)は、京都府京都市下京区にある、浄土真宗大谷派の本山です。
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    このお寺の正式名称は「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」で、通称が東本願寺です。
    (「本廟」とは、宗祖である親鸞の教えを実践する根本道場としての墓所、という意味があります。)
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    境内には世界最大の木造建築である、御影堂があります。
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    大寝殿から先のエリアは2017年1月現在は非公開です。(大寝殿、宮御殿、白書院、黒書院、桜下亭)
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    東本願寺の西側には、真宗本願寺派の本山である西本願寺があります。
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    こちらのお寺は、浄土真宗本願寺派(通称「お西さん」「西本願寺」)の寺院と区別するために、「東本願寺」や「お東さん」という名前で呼ばれています。 
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    東本願寺の少し東側には、飛び地境内である日本庭園の「渉成園(しょうせいえん)」があります。
    この庭園は、国の名勝に指定されています。
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    東本願寺が管理している宗祖親鸞のお墓である大谷祖廟(おおたにそびょう)では、毎年お盆の季節に「東大谷万灯会(ひがしおおたにまんとうえ)」が開催されます。
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    3.拝観の注意点

    ・大寝殿から先のエリアは2017年1月現在は非公開です。(大寝殿、宮御殿、白書院、黒書院、桜下亭)

    堂内は写真撮影禁止です。

    ルールを守って参拝しましょう。

    4.東本願寺の見どころ

    東本願寺は江戸時代に4回も大きな火事に被災しており、その火災の多さから「火出し本願寺」との不名誉なあだ名がついています。
    現存する建造物の殆どは、どんどん焼けと呼ばれる大火の後、明治時代期に再建されました。

    御影堂門(登録有形文化財):Goeido-mon gate(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1911年に再建された登録有形文化財御影堂門(ごえいどうもん)です。
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    御影堂門は、知恩院の三門南禅寺の三門と供に、京都三大門の一つに数えられています。
    阿弥陀堂門と異なり、本瓦葺きです。
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    阿弥陀堂門(登録有形文化財):Amidado-mon gate(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1911年に再建された登録有形文化財阿弥陀堂門(あみだどうもん)です。
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    御影堂門と異なり、屋根は桧皮葺(ひわだぶき)です。
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    御影堂(登録有形文化財):Goei-do hall(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1895年に再建された登録有形文化財御影堂(ごえいどう)です。
    この建物には、浄土真宗の宗祖である親鸞(しんらん)が祀られています。
    この御影堂は、世界最大の木造建築物です。(諸説あります。)
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    総工費は約98億円、15年の歳月をかけて作られたそうです!!
    さすが日本で最多の門徒を持つと言われている浄土真宗。お金のかけ方が他の寺院とは違いますね・・・。
    そのスケールに圧倒されますので、是非実物を見に行って見て下さい!!
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    阿弥陀堂(登録有形文化財):Amida-do hall(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1895年に再建された登録有形文化財阿弥陀堂(あみだどう)です。
    この建物は東本願寺の本堂であり、ご本尊の阿弥陀如来(あみだにょらい)が祀られています。
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    御影堂よりは小さいですが、それでもかなりの大きさです。
    何でも日本にある仏堂の中で7番目に大きい建物だとか。
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    高廊下:Taka-Roka(High corridor)

    各々のお堂は高廊下と呼ばれている二階建ての回廊で繋がれています。
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    鐘楼(登録有形文化財):Shoro (bell tower)(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1894年に再建された登録有形文化財鐘楼(しょうろう)です。
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    鐘楼に吊るされている梵鐘(ぼんしょう)は、江戸時代の1604年に鋳造されたもので、このお寺にある数少ない創建当時の名残を残すものです。
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    手水舎:Chozuya

    こちらが手水舎(ちょうずや)です。
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    手水舎には、龍の置物が置かれていることが多いですよね。
    これは、日本では龍が水の神様の象徴とされているからなんですよ。
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    菊の門(登録有形文化財):Chrysanthemum gate(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1911年に建てられた登録有形文化財菊の門(きくのもん)です。
    勅使門としての役割があるので、皇室の紋章である「菊花紋(十六八重表菊)」が扉に施されています。
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    玄関門(登録有形文化財):Genkan-mon gate(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代の1911年に建てられた登録有形文化財玄関門(げんかんもん)です。
    大寝殿への一般の入口になりますが、普段は非公開なので閉じられています。
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    築地塀(登録有形文化財):Tsuijibei (Roofed mud-wall)(Registered Tangible Cultural Properties)

    こちらが明治時代に建てられた登録有形文化財築地塀(ついじべい)です。
    ぐるっと一周、東本願寺を取り囲むように建てられています。
    築地塀には定規筋(じょうぎすじ)と呼ばれる白い横線が描かれています。
    この線はお寺の寺格を表しており、5本の白線は最高位を表しています。
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    5.東本願寺の写真一覧

    ■Flickr:Photo of Higashi Hongan-ji Temple (20161109)

    Photo of Higashi Hongan-ji Temple (20161109)

    6.東本願寺の御朱印

    本願寺には御朱印がありません。(西本願寺、東本願寺いずれも。)
    その代わりに参拝記念スタンプを参拝接待所でもらうことが出来ます。
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    7.東本願寺の行き方・アクセス方法

    東本願寺の最寄り駅は「JR 京都駅」または「京都市営地下鉄 五条駅」です。
    (阪急河原町駅、京阪三条駅からバスで行くことも出来ます。)

      乗換え案内

    ■大阪駅から京都駅のルート例
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    ■なんば駅から京都駅のルート例
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    ■JR京都駅→東本願寺のルート

    京都駅から東本願寺へは徒歩で向かいます。

    徒歩約10分(500m)です。
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    ■京都市営地下鉄 五条駅→東本願寺のルート

    五条駅から東本願寺へは徒歩で向かいます。

    徒歩約7分(400m)です。
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    ■阪急河原町駅からバスに乗車する場合

      バス乗換え案内

    [時刻表]5系統

    バス会社:京都市バス
    行先・系統:5系統[京都駅行き]
    乗車バス停:四条河原町[乗り場A南行き]
    降車バス停:烏丸七条
    運賃:230円
    所要時間:約11分

    ■京阪三条駅からバスに乗車する場合

      バス乗換え案内

    [時刻表]5系統

    バス会社:京都市バス
    行先・系統:5系統[京都駅行き]
    乗車バス停:三条京阪前[乗り場C3]
    降車バス停:烏丸七条
    運賃:230円
    所要時間:約16分

    ■タクシーで行く場合

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    京都駅から:約3分 620円(歩いたほうが良いです。)
    祇園四条駅から:約15分 1,260円

    いかがでしたか?

    是非一度足を運んで見て下さい!!

    それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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