奈良のお寺:法隆寺(世界遺産:古都奈良の文化財)の見どころと行き方

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    現存する世界最古の木造建築物群。

    法隆寺の広い敷地内には、数多くの古い建物があります。
    なかでも、法隆寺の西院伽藍(さいいんがらん)は 、約1,400年前に建てられた建築群であり、現存する中では世界最古の木造建築として有名です。
    そのため、この法隆寺は全体が世界遺産及びミシュラングリーンガイド★★★(最高ランク)に指定されています。

    1,400年ですよ・・・。

    地震が多い日本の特徴を考えるとまさに奇跡・・・!!ですよね。
    よく倒壊せずに現存してきているものです。昔の建築技術ってすごいですね。

    日本の古都といえば「京都」を思い浮かべる人が多いですが、実は「奈良」のほうが歴史としては断然古く、由緒があるんですね。

    日本の古いお寺を観光したい!と思っている方は京都もいいですが、是非この奈良・法隆寺を訪れて見て下さい。

    今回はそんな「法隆寺」の見どころと行き方をご紹介します。

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    Contents:

    1. 世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」について
    2. 法隆寺について
    3. 法隆寺の見どころ その1(西側)
    4. 法隆寺の見どころ その2(中央)
    5. 法隆寺の見どころ その3(東側)
    6. 法隆寺の御朱印
    7. 法隆寺の行き方・アクセス方法

    1.世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」について

    法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

    この世界遺産に登録されている建造物は「法隆寺の建造物47棟」と「法起寺の三重塔」の合計48の建造物です。

    法隆寺の建造物は47棟が指定されているので、境内にある建物のほぼ全てが世界遺産に指定されているんですね。

    また、法隆寺には数えきれない程の国宝や重要文化財があります。

    *もう1つの世界遺産グループである「古都奈良の文化財」とは別の認定です。

    2.法隆寺について

    法隆寺(ほうりゅうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院。聖徳宗総本山である。別名は斑鳩寺(いかるがでら、鵤寺とも)、法隆学問寺など[1]
    法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院である。創建は金堂薬師如来像光背銘、『上宮聖徳法王帝説』から推古15年(607年)とされる。金堂五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。境内の広さは約18万7千平方メートルで、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。
    法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された。建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有する。
    引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA

    開門時間:8:00~17:00(2/22~11/3),8:00~16:30(11/4~2/21)
    参拝料:1,500円(中学生以上),750円(小学生)
    住所:〒636-0115奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
    連絡先:0745-75-2555

    法隆寺(ほうりゅうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある聖徳宗の総本山の寺院です。
    飛鳥時代の政治家である聖徳太子によって、607年に建立されました。
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    このお寺は1400年以上の歴史を持つんですね!
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    法隆寺の広い敷地内には、多くの古い建物があります。 
    なかでも、法隆寺の西院伽藍は 、現存する中で世界最古の木造建築として世界的に有名なんですよ!d(*゚ー゚*)
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    拝観料は1,500円。西側・中央・東側の3箇所共通券です。
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    法隆寺があるこの斑鳩(いかるが)の里には、他にも法起寺、法輪寺(斑鳩町)、中宮寺など、聖徳太子ゆかりの古代寺院があります。 
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    3.法隆寺の見どころ その1(西側)

    法隆寺の有料の拝観エリアは西側(西院伽藍)中央(大宝蔵院)東側(東院伽藍)の大きく3つに分かれています。

    まずは法隆寺の入口である南大門から西側、「西院伽藍(さいいんがらん)」の見どころを見ていきましょう!!

    ●南大門(国宝):Nandaimon Gate (National Treasure)

    法隆寺の正式な入口である南大門(なんだいもん)です。
    この門は室町時代の1438年に建てられました。
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    南大門を抜けると中門や西院伽藍が見えてきます。
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    ●客殿と唐門(重要文化財):Kyakuden (reception hall) and Karamon gate (Important Cultural Property)

    左手に見える門が唐門(からもん)、奥にある建物が西院園客殿(さいいんえんきゃくでん)です。
    この西院園客殿が、法隆寺の本坊(住職の住居)です。
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    ●中門(国宝):Chumon gate (National Treasure)

    中門は2016年11月現在、解体工事中で見ることができません!!残念!!
    工事完了は2019年ごろとのことですので、待ちましょう!!(*´・ェ・`*)

    中門は現在工事のシートで覆われています・・・。しょぼーん。
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    本来はこの様な姿です。飛鳥時代の建立です。
    左右に祀られている金剛力士像は、現存する中で日本最古の金剛力士像像です。
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    引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA

    ●大講堂(国宝):Dai-kodo Hall (National Treasure)

    こちらが大講堂(だいこうどう)です。990年の再建です。
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    この建物は仏教学問を研究したり、法要を行う建物です。
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    ●金堂(国宝):Kondo (Main Hall) (National Treasure)

    左側の建物が金堂(こんどう)です。法隆寺の建築物の中でも最古の建築物(世界最古の木造建築物)と言われています。
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    金堂は西院伽藍の最重要な建物であり、本尊の「釈迦三尊像」が祀られています。
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    とても1400年前に建立された建物とは思えませんね・・・!!
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    ●五重塔(国宝):Five-storey Pagoda (National Treasure)

    右側の建物が五重塔(ごじゅうのとう)です。
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    飛鳥時代に建てられたこの五重塔は、現存する世界最古の五重塔です。
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    五重塔は仏舎利(お釈迦様の遺骨)を納骨するための建物です。
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    ●鐘楼(国宝):Shoro (bell tower) (National Treasure)

    こちらが鐘楼(しょうろう)です。平安時代に建立されました。
    建物の2階部分に鐘が置かれています。
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    ●経蔵(国宝):Kyozo (sutra repository) (National Treasure)

    こちらが経蔵(きょうぞう)です。奈良時代に建立されました。
    この建物は仏教の経典や書物を収蔵する建物です。図書館のようなものですね。(○´艸`)horyuji-23

    ●西院伽藍回廊(国宝):Corridor of Saiin Garan (National Treasure)

    西院伽藍をぐるりと取り囲む回廊は、金堂と同じ飛鳥時代に建設された最古の建造物です。
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    三経院・西室(国宝):Sangyoin and Nishimuro (National Treasure)

    三経院(さんぎょういん)は西院伽藍の西側に建てられている建物で、鎌倉時代の建立です。
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    三経院の奥にある建物が西室(にしむろ)です。
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    ●西円堂(国宝):Saien-do (National Treasure)

    境内の西側の高台に建てられているのが西円堂(さいえんどう)です。
    鎌倉時代の建立です。
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    この建物には薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)が祀られています。
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    八角形の形が印象的な建物です。(○´艸`)
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    ●聖霊院・東室(国宝):Shoryo-in and Higashimuro (National Treasure)

    西院伽藍の東側に建てられている建物が聖霊院(しょうりょういん)です。
    鎌倉時代の建立で、法隆寺の開祖である聖徳太子が祀られています。
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    法隆寺の御朱印は、この聖霊院で頂くことができます。
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    聖霊院の奥にある建物が東室(ひがしむろ)です。
    奈良時代の建立で、僧侶の住居として使われていたそうです。
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    ●妻室(重要文化財):Tsumamuro (Important Cultural Property)

    聖霊院の右側の建物が妻室(つまむろ)です。
    平安時代の建立で、僧侶の住居の一部として使われていたそうです。
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    4.法隆寺の見どころ その2(中央)

    さて、お次は法隆寺の中央部分を見ていきましょう。

    ●綱封蔵(国宝):Kofuzo (National Treasure)

    こちらが綱封蔵(こうふうぞう)です。
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    奈良時代の建立で、寺院の倉庫の役割を果たしていました。
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    ●食堂(国宝)・細殿(重要文化財):Jikido (National Treasure) and Hosodono (Important Cultural Property)

    左側の建物が食堂(じきどう)です。奈良時代の建立で、僧侶の食事場として使われました。
    右側の建物は細殿(ほそどの)です。鎌倉時代の建立です。
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    ●大宝蔵院(百済観音堂):Dai-Hozo-in (Great Treasure Gallery)(Kudara Kannondo)

    大宝蔵院(だいほうぞういん)は、法隆寺の中で一番新しい建物で1998年に建てられました。
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    この建物には法隆寺の寺宝が収蔵されている美術館の役割を果たしています。
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    大宝蔵院には、有名な百済観音(くだらかんのん)玉虫厨子(たまむしのずし)などの多数の国宝や重要文化財が収蔵されています。
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    引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA

    ●東大門(国宝):Todaimon gate (National Treasure)

    こちらが東大門(とうだいもん)です。
    奈良時代の建立で、お寺の東側と西側を分けるように建てられています。
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    5.法隆寺の見どころ その3(東側)

    最後は法隆寺の東側、「東院伽藍(とういんがらん)」と呼ばれている地区を見ていきましょう!!

    ●四脚門(重要文化財):Yotsuashimon gate (four-legged gate) (Important Cultural Property)

    東院伽藍の入口に建てられている四脚門(しきゃくもん)です。
    鎌倉時代の建立です。
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    ●鐘楼(国宝):Shoro (bell tower) (National Treasure)

    東院伽藍の境内にある鐘楼(しょうろう)です。
    鎌倉時代の建立です。
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    ●夢殿(国宝):Yume-dono (National Treasure)

    夢殿(ゆめどの)は、聖徳太子を供養するために、奈良時代の739年に建てられました。
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    八角円堂(はっかくえんどう)という八角形の形をしたお堂です。
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    堂内には聖徳太子の等身像とされる、救世観音像(きゅうせいかんのんぞう)が祀られています。
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    ●礼堂(重要文化財):Rai-do (Important Cultural Property)

    東院伽藍の南側に建てられている建物が礼堂(らいどう)です。
    鎌倉時代の1231年に建立されました。その昔はこの建物が東院伽藍への入口として使われていました。
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    ●絵殿(重要文化財)・舎利殿(重要文化財):E-dono (Important Cultural Property) and Shari-dono (Important Cultural Property)

    この建物は、鎌倉時代の1219年に建立されました。
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    この建物の右側が舎利殿(しゃりどの)、左側が絵殿(えどの)です。
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    ●伝法堂(国宝):Denpo-do (National Treasure)

    こちらが伝法堂(でんぽうどう)です。
    奈良時代に建てられた建物で、当時は天皇夫人の住居として使われていたそうです。
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    ●南門(重要文化財):Nan-mon gate (South gate) (Important Cultural Property)

    こちらが南門(なんもん)です。
    室町時代の1459年に建立されました。
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    ●東院伽藍回廊(重要文化財):Corridor of Touin Garan (Important Cultural Property)

    東院伽藍をぐるりと取り囲む回廊は、重要文化財に指定されています。
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    ●北室院太子殿(重要文化財):Hokushitsu-in Taishi-den (Important Cultural Property)

    太子殿(たいしでん)は、東院伽藍の北側に建てられています。
    室町時代の建立です。
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    非公開のため、残念ながら中に入ることはできません。
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    6.法隆寺の御朱印

    御朱印の墨書きは「以和為貴」です。
    これは聖徳太子が制定した「十七条憲法」の第一条にある「和を以て貴しと為す」という言葉です。
    「 人々がお互いに仲良く平和に暮らしていくことが何より大事ですよ!」という教えですね。
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    7.法隆寺の行き方・アクセス方法

    法隆寺の最寄り駅は「JR 法隆寺駅」です。

      乗換え案内

    ■大阪(難波)からのルート例
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    ■大阪からのルート例
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    ■奈良からのルート例
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    ■JR法隆寺駅→法隆寺

    JR法隆寺駅から法隆寺へは、徒歩、バス、レンタサイクルを利用して行きます。

    ■徒歩の場合

    法隆寺駅北口から徒歩約25分です。
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    ■バスの場合

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    バスは以下の2種類ありますが本数は少ないです。

    1:奈良交通バス

    [時刻表]

    行先・系統:72(法隆寺門前行き)
    乗車バス停:JR法隆寺駅(南口2番乗り場)
    降車バス停:法隆寺門前
    運賃:190円
    所要時間:約10分

    2:斑鳩町コミュニティバス

    [時刻表]

     www.town.ikaruga.nara.jp
    ページが見つかりません | 斑鳩町
    http://www.town.ikaruga.nara.jp/cmsfiles/contents/0000000/522/rosennjikoku.pdf
    奈良県斑鳩町のホームページです。

    行先・系統:-
    乗車バス停:JR法隆寺駅
    降車バス停:法隆寺前
    運賃:100円
    所要時間:約15分

    ■レンタサイクルの場合

    法隆寺駅南口にレンタサイクルがあります。
    (詳細な場所は地図を参照してください。)

    レンタルサイクル&コーヒーショップゲーブル(Rental bicycles & Caffe shop Gable)

    営業時間:7:00~17:00
    料金:300 円/3時間, 500 円/1日
    定休日:1月1日~3日

    いかがでしたか?

    法隆寺には世界最古の木造建築物をはじめ、国宝や重要文化財が目白押しです。
    日本の歴史を感じるにはもってこいの場所ですよ。

    それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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