私が「日本に生まれて一番良かった事は何?」と聞かれると迷わずこう答えます。
「日本には四季があって、色々な気候を楽しめる!」
日本は小さい国ですが、南北に長く、訪れる場所によって異なる気候や文化、観光スポットを楽しむことが出来ます!
また、同じ場所でも「春・夏・秋・冬(四季)」によって全く違う気候になるため、一度訪れたスポットでも違う季節に訪れることでまた違った楽しみがあります。
私も、春はお花見、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はスキーをしに、国内旅行に良く行きますが、四季があるお陰で、同じ場所に旅行をしても全然飽きることがありません!是非色々な季節に日本に来てくださいね!
Contents:
1.日本の都道府県と地方名
日本にはたくさんの都道府県と地方名があり、結構ややこしいです。日本人でも覚えていない人がいるくらいです・・・。ので、日本の都道府県と地方名を図にまとめてみました!これを暗記したらあなたも日本マスター・・・!?
2.日本は雨が多い・・・?
日本は皆さんが思うより多分雨の日が多いです。世界的に見てもかなりのレベルです。また、日本の雨は大量に降ってすぐに止むような東南アジアのスコールと違い、一度降ると長い時間降ることが多いです。日本への旅行の際は折り畳み傘を持ってくるのもいいかもですね!
3.みんな気になる日本の「雪」事情
日本人にとって「雪」はとても身近なもので、ほとんどだれでも見たり触ったりしたことがあります。でも、海外では雪が降らない国も多く、冬に日本へ旅行を計画している方のお目当ては「日本の雪だ!」という方も沢山いると思います。そんなあなたに、日本のどの場所が雪が多いのか?をまとめてみました!
やはり、北に行くほど雪は多くなりますね。是非冬の日本への旅行は雪を見に行ってください!
4. 5月下旬~7月は「梅雨」の季節
日本は5月下旬から7月にかけて「梅雨」と呼ばれる雨季があります。
この時期は、全国的に雨の日が多く、傘が手放せません。
雨の日は旅行するにはちょっと不便ですが、綺麗な花が咲いたり、多くの野菜や旬を迎えるため、野菜料理がとても美味しく食べられる時期でもあります!
この期間は旅行代金も比較的安いと思いますので、梅雨を利用して日本へかしこく旅行するのもいいかもしれませんね!
5. 7月~10月は台風シーズン!
7月~10月にかけて日本は台風シーズンとなります。
平均では、年間約26個の台風が発生し、約11個の台風が日本に接近し、約3個が日本に上陸します。
台風接近・上陸時に外に出るのはとても危険ですのでおとなしくホテルや屋内施設で遊びましょう・・・。
もし、日本への旅スケジュールに台風が重なったら・・・ご愁傷さまです(ノД`)・゜・。
6.各地の気候
*グラフの数値は1981年~2010年の平均統計を参考にしています。(ref : http://weather.time-j.net/)
a.北海道地方
■主な都市:札幌、函館、稚内、旭川
■気候:日本の一番北に位置する島で、夏は涼しく、冬の寒さはとても厳しいです。また、日本には5月~7月にかけて、長期間雨が続く「梅雨」という「雨季」がありますが、北海道だけは「梅雨」がありません。また、夏から秋にかけて日本を襲う台風の被害も、他の地域に比べて殆どありません。
b.東北地方
■主な都市:盛岡(岩手県)、仙台(宮城県)、福島(福島県)
■気候:日本で一番大きな島である「本州」の一番北に位置する地方です。冬はかなり寒く、太平洋側は晴れる日が多く、日本海側は雪や雨が多くなり、山間部ではかなりの雪が積もります。また、夏は冬とうって変わって、かなり暑くなります。
c.関東地方
■主な都市:東京(東京都)、横浜(神奈川県)、さいたま(埼玉県)、千葉(千葉県)
■気候:日本の首都東京を有する関東地方は夏に雨が多く、冬は比較的晴れる日が多いです。関東の北部(群馬県や栃木県)では冬はかなり雪が積もる地方があります。また、夏季はとても暑い日が多く、スコールに見舞われることもよくあります。
d.中部地方
■主な都市:名古屋(愛知県)、金沢(石川県)、飛騨(岐阜県)、静岡(静岡県)
■気候:北側(日本海側)と南側(太平洋側)で全く気候が異なります。特に北側の冬は雨や雪がとても多く、日本でも一番雪が積もる地域となります。南側は穏やかな気候です。ただし、南側は7月~9月の台風シーズンに、台風の通過道になることもあり、その場合はかなり雨が多くなります。
e.関西(近畿)地方
■主な都市:大阪(大阪府)、京都(京都市)、神戸(兵庫県)、奈良(奈良県)
■気候:この地方は関西地方とも近畿地方とも言いますが、現在広く使われているのは「関西地方」です。「近畿」は英語の発音「Kinky」がいやらしいから「関西」という名前が広まった・・・ともw
関西地方は夏がとても蒸し暑いです。最高気温が35℃を超えることも珍しくありません。冬はかなり晴れる日が多く、京都や滋賀の北部や山間部を除いて、あまり雪は降りません。
f.中国地方
■主な都市:岡山(岡山県)、広島(広島県)
■気候:中国地方も、北側(日本海側)と南側(瀬戸内海側)で冬の気候が大きく異なります。北側の冬は場所により沢山の雪が降り、とても寒くなりますが、南側は雨や雪が少ないです。ただし、5月~7月の梅雨の時期はかなり雨が多くなります。夏は関西と同じくらい暑くなります。
g.四国地方
■主な都市:松山(愛媛県)、高知(高知県)、徳島(徳島県)、香川(香川県)
■気候:四国北部(瀬戸内海側)の気候は中国地方の広島と同じような気候で雨や雪は少なく、温暖で過ごしやすい日が多いです。(梅雨の時期を除く)
南部(太平洋側)の高知などは、冬でも暖かい日が多く、年間を通して雨が非常に多いです。また、夏や秋にかけての台風シーズンでは台風の通り道となることもあります。
h.九州・沖縄地方
■主な都市:福岡(福岡県)、熊本(熊本県)、鹿児島(鹿児島県)、那覇(沖縄県)
■気候:九州地方は冬も比較的暖かく1年を通して雨もそれほど多くは降りません。ただし、5月~6月の梅雨の時期はかなりまとまった雨が降ります。また、台風の経路になる事も多いため、台風が来た場合はとても降水量が多くなります。
沖縄地方は日本で唯一の亜熱帯気候に属するため、年間を通じてとても暖かく、雨もよく降ります。夏はとても暑くはなりますが、東京や大阪などの都市の暑さに比べると、湿気も少なく過ごしやすいです。ただ、夏から秋にかけては台風が直撃する事も多いため、注意が必要です。
いかがでしたか?
是非一度足を運んで見て下さい!!
それでは楽しい旅を!( *´艸`)
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