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直島(なおしま)は、 香川県の北部、瀬戸内海に位置する島です。

1992年に、ベネッセハウスがオープンしてから、この島は現代アートと瀬戸内の自然が融合する芸術文化の発信の地となりました。

まさに、瀬戸内芸術の原点!となった島なんですね。

1周16kmの小さな島に、3つの大きな美術館施設と「家プロジェクト」に代表される瀬戸内のアートが散りばめられています。

この直島のアートが世界に注目されたことで、あの有名な「瀬戸内国際芸術祭」がはじまったんですよね。

「瀬戸内芸術の原点を見たければ直島へ!」

今回は、そんな直島を訪れてみました。

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Contents:

  1. 直島について
  2. 直島の美術館
  3. 直島のアート作品
  4. 直島の行き方

1.直島について

直島のアート作品や美術館の殆どは月曜日が定休日です。

アート鑑賞が目的の場合は、月曜日以外に行くようにしましょう。

滞在時間の目安:1日(電動アシスト自転車利用の場合)

直島にはとても沢山のアート作品と3つの大きな美術館があります。
ゆっくり見て回るには1日でも足りないくらいですので、余裕を持ったスケジュールをおススメします。

港からは、町営バスが運行しています。

バスで島を1周する場合は町営バスとベネッセアートサイトのシャトルバスを乗り継ぎましょう。

■町営バス時刻表
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■ベネッセアートサイト シャトルバス時刻表
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また、港の近くではレンタサイクルを借りることも出来ます。

私は以下のお店でレンタサイクルを借りました!

このお店は事前の予約が可能で、支払いにクレジットカードが使えるので便利です!
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貸出時間:9:00~19:00(冬季は18:00)
料金:1,500円/1day(電動アシスト自転車)
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直島の名前を世界に発信したかぼちゃのオブジェ。1994年に創られた草間彌生さんの作品です。
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個々のアート作品だけではなく、直島にあるモノや自然全てがアートである、というスタンスですね。(○´艸`)
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アートだけではなく自然も素晴らしいです。もはや自然も一つのアートですね・・・。d(*゚ー゚*)
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2.直島の美術館

直島には瀬戸内アートを代表する3つの大きな美術館があります。

・ベネッセハウスミュージアム

1992年に開館した美術館とホテルが融合している施設で、直島アートプロジェクトの先駆けとなった場所です。
施設内には至るところに現代アートが飾られています。

開館時間:8:00〜21:00(最終入館20:00)
休館日:年中無休
鑑賞料金:1,030円

・地中美術館

地中美術館は2004年に開館した美術館です。
その名前の通り、建物の殆どが地下に建てられています。(自然の景観を損なわないために。)

開館時間:
3月1日~9月30日:10:00~18:00(最終入館17:00)
10月1日~2月末日:10:00~17:00(最終入館16:00)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館日)
鑑賞料金:2,060円(15歳以下無料)

・李禹煥美術館

日本の現代美術に大きな影響を与えた李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションにより生まれた美術館です。

開館時間:
3月1日~9月30日:10:00~18:00(最終入館17:30)
10月1日~2月末日 :10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館日)
鑑賞料金:1,030円(15歳以下無料)

3.直島のアート作品

ここで紹介しているのは作品の一部です。アート作品はやっぱり自分の目で見てなんぼですので、是非実際に行って鑑賞してみてください!
*写真撮影不可の作品もありますのでご注意ください。

どの作品も素敵ですが、個人的に特におススメの作品は「No.007」「No.008」「No.201」です。

[No.001:直島銭湯「I♥湯」(大竹伸朗:日本)]
[No.001:Naoshima Bath “I湯 (I Love YU)”(Shinro Ohtake:Japan)]
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[No.005:直島パヴィリオン(藤本壮介:日本)]
[No.005:Naoshima Pavilion(Sou Fujimoto:Japan)]
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[No.006:直島建築+The Naoshima Plan(日本)]
[No.006:Naoshima Architectures+The Naoshima Plan(Japan)]
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[No.007:直島ホール(三分一博志:日本)]*おススメです!
[No.007:Naoshima Hall(Hiroshi Sambuichi:Japan)]*My favorite!!
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[No.008:ANDO MUSEUM(安藤忠雄:日本)]*おススメです!
[No.008:ANDO MUSEUM(Tadao Ando:Japan)]*My favorite!!

館内は写真撮影禁止です。外観は古民家ですが、中はコンクリート張りのとてもモダンな設計になっています。
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[No.009:角屋 / Sea of Time ’98ほか(宮島達男:日本)]
[No.009:Art House Project “Kadoya”(Tatsuo Miyajima:Japan)]

館内は写真撮影禁止です。
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[No.010:護王神社 / アプロプリエイトプロポーション(杉本博司:日本)]
[No.010:Art House Project “Go’o Shrine”(Hiroshi Sugimoto:Japan)]
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[No.011:南寺 / バックサイド・オブ・ ザ・ムーン(James Turrell:アメリカ)]
[No.011:Art House Project “Minamidera”(James Turrell:United States America)]

館内は写真撮影禁止です。
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[No.012:碁会所(須田悦弘:日本)]
[No.012:Art House Project “Gokaisho”(Yoshihiro Suda:Japan)]

館内は写真撮影禁止です。
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[No.013:石橋 / ザ・フォールズ / 空の庭(千住博:日本)]
[No.013:Art House Project “Ishibashi”(Hiroshi Senju:Japan)]

館内は写真撮影禁止です。
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[No.014:はいしゃ / 舌上夢 / ボッコン覗(大竹伸朗:日本)]
[No.014:Art House Project “Haisha”(Shinro Ohtake:Japan)]

館内は写真撮影禁止です。
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[No.020:桜の迷宮(安藤忠雄:日本)]
[No.020:LABYRINTH OF CHERRY BLOSSOM(Tadao Ando:Japan)]
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[No.021:彼方の気配(戸髙千世子:日本)]
[No.021:Sense in the distance(Chiyoko Todaka:Japan)]
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[No.201:赤かぼちゃ(草間彌生:日本)]*おススメです!
[No.201:Red Pumpkin(Yayoi Kusama:Japan)]*My favorite!!
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[No.202:海の駅「なおしま」(妹島和世:日本)]
[No.202:Marine station “Naoshima”(Kazuyo Sejima:Japan)]
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[No.203:BUNRAKU PUPPET(ジョゼ・デ・ギマランイス:ポルトガル)]
[No.203:BUNRAKU PUPPET(José de Guimarães:Portugal)]
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4.直島の行き方

高松港までの行き方は以下の記事を参照してください。

■MAP

■高松港→直島(宮浦港)

高松港から直島(宮浦港)へはフェリーと高速船が運航しています。
「フェリー」は約50分、520円です。「高速船」は約25分、1,220円です。
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フェリーのチケット売り場及び乗り場は①、②の方向です。
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高速船のチケット売り場及び乗り場は③、④の方向です。
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いかがでしたか?

是非一度足を運んで見て下さい!!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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