「愛宕神社の表参道には、ユニークかつパンチが効いた内容の道案内看板がある!」
麓の参道入り口から100mおきに設置されているその看板の数は、なんと計40枚。
訪れた事のある誰もが、その面白い内容に心を揺さぶられたはず!?(と思いたい。)
そんな面白い内容を、他の人にも見てもらいたい!
ということで、今回は愛宕神社の表参道にあるこのユニークな道案内看板の内容を全部確認してきました!
愛宕神社の表参道にある看板について
今回ご紹介する看板は、上記地図にある「表参道/清滝ルートの入山口」から「頂上の神社境内」まで、約100mおきに置かれています。
よって「5番目の看板のある場所は、入山口から500mの場所」といったように、表参道をどれだけ進んだかの目安にもなる、とてもありがたい看板です!
では、そのユニークな内容の紹介に入りますよー!!(無駄にテンションが高い。)
1枚目~10枚目
1/40「水分ヨシ!塩分ヨシ!体調ヨシ!トイレなし!」
本当にこの入り口から山頂までの約4kmの道のりにトイレは無し!
万全の注意を促してくれるその優しさに感謝!
2/40「ここは愛宕神社の境内ですから全面禁煙です」
たばこは山火事の元!
神社の境内じゃなくても歩きたばこはやめましょう!
3/40「山道でくわえタバコダメ」
たばこのポイ捨てが多いんでしょうか、2枚連続でたばこの注意書き。
くわえタバコ、ダメ!ゼッタイ!
4/40「足元注意!胸元チューイ」
関西人の血が騒ぐんですね、分かります。
嫌いじゃないですウケ狙い!
5/40「町ぐるみ職場ぐるみ防火のそなえ」
おぉっ、職場の標語としても使えそうな文章ですね!
防火の備え、大事!
6/40「あなたの注意山火事守る フチューイで家は火事」
胸元チューイと同じ方が書かれたんでしょうか。
「フチューイ」のカタカナがやけに目について離れません。(笑)
7/40「軽装はけがのもと」
その通り!薄底のスニーカーとかもってのほかですよ!
ホントにこの参道の過酷さを舐めちゃぁいけません!
8/40「あっ!!危ない 何が?」
な・・・何が?
こっちが聞きたい!キニナルワー。
9/40「初期消火 だれでも消せる 小さな火」
おぉ、これも秀逸な標語になりそう!
しかも5・7・5のリズムになってる!
10/40「火の用心」
この愛宕山は火伏せの神様。
心にいつも「火の用心」を!
11枚目~20枚目
11/40「この看板は救助の目安 大切に」
この愛宕山は毎年山岳救助が複数寄せられる場所!
救助を求める際は「〇番目の看板にいます」の一言を!ですね。
12/40「愛の炎は燃やしても山は燃やすな!」
燃え上がるのは、この愛だけで十分だぜ!
13/40「来たれ!!嵯峨分団へ 只今団員募集中!!」
この不況下、消防団員も人材不足なんでしょうか!
って連絡先が書かれてないやないかーい。(笑)
14/40「火遊びはヤッちゃイケない ヤラせない♡」
えーっと、その部分だけカタカナにしちゃぁいけません。(笑)
15/40「火の用心 急な坂道気をつけて」
きちんとした注意書きもあるんです!気をつけましょう!
16/40「そこはダメ!!そこはダメなのアブないわ」
ほんとセンスありますね!
結構疲れていたんですがこれ見て爆笑してしまいました。
17/40「美しい山守るは皆の力」
その通り。
一人一人のマナーがこの美しい自然を守っていくんです!
18/40「タバコのポイ捨てヤメテ!!」
タバコへの注意シリーズ。
ポイ捨てだけじゃなく、そもそも歩きたばこはダメ!
19/40「ちょっと一息無理せず休けい」
ここは表参道のだいたいの中間地点。
はやる気持ちを抑えて、一息入れましょう!
20/40「火事と救急119」
緊急通報は119番へ!
ドコモの電波は届いていました。
21枚目~30枚目
21/40「我家は今年も無災害」
何よりです!
22/40「すぐ右下の大木のミツバチ注意」
超具体的な注意書き!
私が訪れた際はいませんでしたが蜂には要注意!
23/40「火遊びはヤ・メ・テ♡」
書いた人は多分14番の「火遊びはヤッちゃイケない ヤラせない♡」と同一人物ですね。(笑)
24/40「谷間に見とれて堕ちるなよ」
書いた人は多分4番の「足元注意!胸元チューイ」と同一人物ですね。(笑)
25/40「見つけよう!!ひとり一人の愛宕山」
これ、個人的には書かれている内容の中でのベスト標語です。
26/40「不明」
この26番だけどれだけ探しても見つかりませんでした…。
台風で飛ばされてしまったのかな…。
27/40「「おのぼりやす」「お下りやす」交わす挨拶火の用心」
すれ違う人に挨拶を交わすのは登山者のマナー!
元気よく挨拶をかけたいものですね!
28/40「火を付けた私の責任最後まで」
恐らく12番「愛の炎は燃やしても山は燃やすな!」に対する返し歌ですね。
29/40「カラッカラッすぐに燃えるよ山の神」
愛宕山におわす火の神様を刺激しないようにしましょう。
30/40「あと少しで水尾別れです」
ここまでくると参道も終盤戦!
頑張って最後まで進みましょう!
31枚目~40枚目
31/40「山登り軽い気持ちが落し穴」
終盤戦の気のゆるみをお見通しの注意書き。
最後まで気を抜かずに!
32/40「駆け抜けろ!!俺のアドレナリン!」
うぉおおおおお!
33/40「あなたの注意山火事守る」
ここは「チューイ」じゃなくて「注意」なんですね。(笑)
34/40「山林防火で豊かな自然環境」
山火事は一瞬で自然環境を破壊しちゃいます!
35/40「捨てないでちゃんと家まで連れてって♡byゴミ子」
お…、おぉ分かった。(笑)
36/40「なあゴミ子家でお前を待ってるぜbyゴミ男」
彼氏おるんかーい!(爆笑)
37/40「あと少し!!山頂まで頑張ろう」
が…頑張る!
38/40「中年ハイカー気をつけて!!」
わ…私のコトデスネ。
39/40「あっ!!危ない!!」
何が…?(笑)
40/40「おつかれさま!!神社まで300m」
わーい、ようやく着いたー!
ってまだ300mアルンデスネ。(笑)
番外編(41枚目)
41/40「火迺要慎(ひのようじん)」
てことで300m歩いたら最後の看板が!
愛宕さんの代名詞「火迺要慎」でめでたく締めくくり!お疲れ様でした!
愛宕神社の見どころと行き方について
いかがでしたか?
それでは楽しい旅を!