京都のお寺:「圓徳院 (高台寺塔頭)」の見どころと行き方

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圓徳院(えんとくいん)は、高台寺の塔頭寺院の一つで、京都市東山区にあります。

ここは、豊臣秀吉の正妻の「ねね」が晩年の19年間を過ごした地でもあります。

「ねね」は愛する秀吉の魂を弔うために、ここから毎日高台寺に赴いたそうです。
(だから高台寺と圓徳院を結ぶ道は「ねねの道」とも呼ばれているんですよね。)

また、このお寺には秀吉とねねが暮らした思い出が詰まった「伏見城」の建物や庭園が移築されています。

秀吉のことを片時も忘れなかった「ねね」の愛情の成せる業ですね・・・。

なんてロマンチック・・・。

「ねねの秀吉への愛の足跡を知りたければ圓徳院へ!!」

今回はそんな圓徳院を訪ねてきました。

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Contents:

  1. 圓徳院の歴史を知ろう!!
  2. 圓徳院について
  3. 春の夜間ライトアップ”京都・東山花灯路”
  4. 参拝の注意点
  5. 圓徳院の見どころ
  6. 圓徳院の写真一覧
  7. 圓徳院の御朱印
  8. 圓徳院の行き方・アクセス方法
  9. 圓徳院周辺のホテル検索・予約

1.圓徳院の歴史を知ろう!!

圓徳院の紹介をする前に、ちょっとこのお寺についての歴史を勉強をしてみましょう。
そうすることで、より一層楽しめると思います。(○´艸`)

圓徳院は、1605年伏見城から化粧御殿と庭園を移築して建立された寺院です。
この移築には、ねねの甥である木下利房(きのしたとしふさ)という武将が大きく関わっていました。

木下利房、歴史マニアでもない限り知ってる人は少ないマイナーな武将ですね・・・。

この木下利房は、関が原の戦いでは敗北した西軍に所属しており、戦いの後責任取らされて死刑が決まっていたそうです。

しかしラッキーなことに、この木下利房の叔母は「ねね」でした!!

豊臣秀吉の本妻であったねねは、東軍の大将だった徳川家康に対しても絶大な影響力があったんですねー。
てことで、徳川家康にお願いしたことで、なんと木下利房は許されちゃいました!!

木下利房<「やべぇ、戦に負けて首ちょんぱになっちゃう・・・。叔母さん助けてー!!」
ねね<「任せときなはれ。ちょっと家康はん、うちの甥っ子イジメんといてくれはりますか??」
徳川家康<「ぐ・ぬ・ぬ。ねね姉さんに言われたらしゃーないわ。許したるわ・・・。」
ねね<「おおきに。」
木下利房<「うぉお、ダメ元で頼んだのに、叔母さんすげぇ・・・。」

ねね姉さん・・・、ぱねぇっす!!

てなことがあったので、木下利房はねねに対してとーっても恩義を感じていたんですね。
だから、彼はねねのために、1605年高台寺の近くに伏見城の建物を移築しました。
そして1624年に高台寺の三江紹益(さんこうじょうえき)を開基として迎え、正式に「圓徳院」というお寺になりました。

木下利房<「叔母さん、おじさん(秀吉)死んでから元気ないんよなー。」
木下利房<「せや、おじさんと叔母さんの思い出が詰まった伏見城の建物と庭園を、高台寺の近くに持ってこよう!!叔母さん喜ぶで!!」
ねね<「この子ったら・・・、おおきに。

こうして、高台寺の近くに住居を構えたねねは、晩年の19年をこの圓徳院で過ごしましたとさ。
ちなみに、このお寺の名前は、木下利房の戒名(かいみょう)である「圓徳院」から名づけられました。

教訓:親戚にすごい人がいると人生イージーモードだね!!

おしまい。

2.圓徳院について

圓徳院(えんとくいん、常用漢字体:円徳院)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派・高台寺の塔頭のひとつ。本尊は釈迦如来。開山は三江紹益。豊臣秀吉の正室・北政所(高台院)が晩年の19年間に自身の本拠地としたことで知られるほか、一説にはその終焉の地ともいう。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%93%E5%BE%B3%E9%99%A2

開門時間:10:00~17:00*夜間特別拝観期間は~21:30まで。
参拝料:500円(大学生以上), 200円(中・高校生)
住所:〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町530
連絡先:075-525-0101
創建:1605年
開基:三江紹益(さんこうじょうえき)
宗派:臨済宗建仁寺派
ご本尊:釈迦如来(しゃかにょらい)

圓徳院(えんとくいん)は、高台寺の塔頭寺院の一つで、京都市東山区にあります。
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このお寺は、秀吉の正妻であった「ねね(高台院)」が余生を過ごした場所でした。
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お寺の「北庭」は、桃山時代の名園であった伏見城の庭園を移築したもので、国の名勝に指定されています。
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拝観料は500円(大人)です。
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3.春の夜間ライトアップ”京都・東山花灯路”

圓徳院は、毎年春(3月上旬)に開催される夜間ライトアップイベント「京都・東山花灯路」の会場になります。
とても幻想的なライトアップイベントですので、春に圓徳院に行く際は是非夜に訪れて見て下さい。

↓京都・東山花灯路の訪問記事はこちら↓

4.参拝の注意点

・建物の内部の写真撮影は禁止です。

・一脚や三脚などの利用は禁止です。

・神社やお寺の正式な参拝方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

5.圓徳院の見どころ

*のついている見どころは有料エリアです。

●長屋門:Nagaya-mon gate

こちらが、長屋門(ながやもん)です。
このお寺は元々「ねね(高台院)」の住居だったので、お寺の入口というよりは邸宅の入口、といった感じですね。
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唐門*:Karamon-gate*

こちらが、方丈・庭園への入口の役割がある唐門(からもん)です。
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秀吉公好みの手水鉢*:Chozubachi (Washbowl) favored by Hideyoshi*

境内には、秀吉が選び、贈ったとされている手水鉢(ちょうずばち)が遺されています。
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庫裏*:Kuri*

こちらが、庫裏(くり)です。
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方丈*:Hojo*

こちらが、江戸時代1605年に建てられた方丈(ほうじょう)です。
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この建物には、長谷川等伯(はせがわとうはく)によって安土桃山時代に描かれた、重要文化財の山水図が飾られています。
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南庭*:South garden*

こちらが、南庭(なんてい)です。
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こちらの庭園は、北山安夫(きたやまやすお)によって1994年に作庭された枯山水庭園です。
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北書院*:Kita (North) Shoin*

こちらが、北書院(きたしょいん)です。
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この建物は、江戸時代1605年に、伏見城の化粧御殿を移築したものです。

ねね(高台院)が、晩年の19年間を過ごした場所ですね。
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北庭 (名勝)*:North garden (Places of scenic beauty)*

こちらが、北庭(ほくてい)です。
この庭園は、江戸時代1605年に、伏見城の化粧御殿前の庭園を移築したものです。
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小堀遠州(こぼりえんしゅう)によって手を加えられたこの庭園は、現在国の名勝に指定されています。
元々は池泉回遊式庭園だったそうですが、現在では池が無くなり、枯山水庭園になっています。
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茶室*:Tea house*

北書院の奥には茶室が設けられています。
季節によっては、ここで実際にお茶を頂くことができますよ。
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三面大黒天:Sanmen-daikokuten

こちらが三面大黒天(さんめんだいこくてん)です。
三面大黒天は、豊臣秀吉が出世した際に信仰していた神様です。ご利益ありそうですね!!
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この神様は、大黒天の他に弁財天毘沙門天の顔も併せ持っていることから「三面」と言われています。
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歌仙堂:Kasen-do

三面大黒天の境内にあるこの建物が、歌仙堂(かせんどう)です。
高台院の甥であり、和歌の天才と言われた木下勝俊(きのしたかつとし)が祀られています。
この建物は京都の三堂の一つと数えられています。
(残りの二つは詩仙堂(しせんどう)と雅仙堂(がせんどう)。いずれも京都にあります。)
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6.圓徳院の写真一覧

■Flickr:圓徳院:Entoku-in(20160930)

圓徳院:Entoku-in(20160930)

7.圓徳院の御朱印

圓徳院の御朱印は、幸福・長命を願う意味を持つ「福寿(ふくじゅ)」です。
御朱印は入口の受付で頂くことができます。(300円)
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8.圓徳院の行き方・アクセス方法

圓徳院への行き方・アクセス方法は以下の通りです。

圓徳院の最寄り駅は「京阪 祇園四条駅」若しくは「阪急河原町駅」です。
(「京都駅」、「阪急 河原町駅」、「京阪 祇園四条駅」からバスで行くことも出来ます。)

  乗換え案内

■ルート例(大阪駅→京阪 祇園四条駅)
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■ルート例(なんば駅→京阪 祇園四条駅)
higashi-otani-mantoue-23-jp

■ルート例(京都駅→京阪 祇園四条駅)
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■京阪 祇園四条駅から徒歩で行く場合

徒歩約20分(1km)です。

■京都駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・京都駅前[乗り場D1]

[時刻表]100系統*おすすめ

バス会社:京都市バス
行先・系統:100系統[清水寺・銀閣寺行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場D1]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約14分

[時刻表]110系統*本数少ない

バス会社:京都市バス
行先・系統:110系統[祇園・平安神宮行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場D1]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約14分

・京都駅前[乗り場D2]

[時刻表]206系統

バス会社:京都市バス
行先・系統:206系統[祇園・北大路バスターミナル行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場D2]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約19分

[時刻表]86系統*本数少ない

バス会社:京都市バス
行先・系統:86系統[清水寺・祇園・三条京阪行き]
乗車バス停:京都駅前[乗り場D2]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約19分

■阪急 河原町駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・四条河原町[乗り場E東行き]

[時刻表]207系統

バス会社:京都市バス
行先・系統:207系統[清水寺・東福寺行き]
乗車バス停:四条河原町[乗り場E東行き]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約7分

■京阪 祇園四条駅からバスに乗車する場合

  バス乗換え案内

・四条京阪前[乗り場A]

[時刻表]207系統

バス会社:京都市バス
行先・系統:207系統[清水寺・東福寺行き]
乗車バス停:四条京阪前[乗り場A]
降車バス停:東山安井
運賃:230円
所要時間:約7分

■タクシーで行く場合

京都駅から:1,490円 ~ 1,760円(約10分)
京阪 祇園四条駅から:610円 ~ 720円(約5分)

・タクシー運転手に行き先を告げたい場合
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・タクシーを呼びたい場合
taxi-call

[タクシー配車連絡先: 京都駅周辺]

9.圓徳院周辺のホテル検索・予約

いかがでしたか?

是非一度足を運んで見て下さい!!

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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