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京都東山花灯路(きょうとひがしやまはなとうろ)は、毎年3月中旬に開催される、京都の早春を告げる夜のライトアップイベントです。

2003年に始まったこのイベントは、京都の露地が幻想的にライトアップされます。

また、東山区にある青蓮院知恩院八坂神社高台寺圓徳院、法観寺、清水寺などもライトアップされ、夜間の拝観が出来るようになります。

早春の京都を観光される方は、是非この夜間のライトアップイベントも楽しんで見て下さい!

今回は、そんな京都東山花灯路を訪れてみました。

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Contents:

  1. 京都花灯路とは
  2. 青蓮院:”青のライトアップ”
  3. 知恩院:”幻想的な日本庭園”
  4. 高台寺:”竹林とプロジェクションマッピング”
  5. 圓徳院:”色彩豊かなライトアップ”

1.京都花灯路とは

京都・東山花灯路(きょうと・ひがしやまはなとうろ)は、3月中旬に京都の東山山麓の青蓮院から清水寺に至る約4.6キロの小路に京都の伝統工芸である清水焼、北山杉、京銘竹、石工、金属などで作られた約2400基の行灯を点し、夜の散策を楽しむ趣向の、早春を告げる観光イベントである。
比較的、観光客の多い日中と異なり、夜の京都は地元や宿泊客などの一部に知られるものの、寺社のほとんどは拝観時間の制限もあり、繁華街を除けば東山周辺の小路などが散策の対象になることは少なかった。2003年から始まった当イベントは、わずか10日間ほどではあるが、夜の京都の情緒や雰囲気を味わえるイベントとして定着し、毎年100万人以上の人出で賑わっている。
北は神宮道から青蓮院に始まり、知恩院、円山公園、八坂神社、神幸道などを経由し、大雲院祇園閣を眺め圓徳院、高台寺、ねねの道、一年坂、二年坂から清水寺までの行路の足元を仄かに照らすさまざまな行灯や催し物を見ながら歩く人々の群れで、早春の東山はしばし賑わい、幻想的な色合いに包まれる。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%BB%E6%9D%B1%E5%B1%B1%E8%8A%B1%E7%81%AF%E8%B7%AF

 icon-arrow-circle-right 京都花灯路
  開催期間:毎年3月中旬 18:00~21:30
  入場料:無料(夜間拝観は一部有料)
  夜間特別拝観:清水寺、法観寺、高台寺、圓徳院、八坂神社、知恩院、青蓮院
  最寄り駅:「京阪 祇園四条駅」「阪急 河原町駅」「地下鉄 東山駅」

開催場所は毎年ほぼ同じで、京都の東山地区で行われます。おススメのルートは地下鉄東山駅を降りて、西側の青蓮院からスタート、東に向かうコースです。

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期間中、東山の町は朧げな光に包まれます。( *´艸`)

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2.青蓮院:”青のライトアップ”

  青蓮院
  拝観時間  9:00~17:00(特別拝観:18:00~21:30)
  入場料(通常拝観)   大人500円、中高生400円、小学生200円
  入場料(特別拝観)   大人800円、小中高生400円
  定休日   無し
  住所   〒605-0035 京都市東山区粟田口三条坊町
  TEL  075-561-2345

青蓮院は、三千院(梶井門跡)、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院とされる。「門跡寺院」とは皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院のことであり、青蓮院は多くの法親王(天皇の皇子や伏見宮家などの皇族の男子で出家後に親王宣下を受けた者)が門主(住職)を務め、宮門跡寺院として高い格式を誇ってきた。江戸時代に仮御所となったことがあるため「粟田御所」の称もある。日本三不動の1つ「青不動」のある寺としても知られる。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E8%93%AE%E9%99%A2

青蓮院は青色LEDを使った青色のライトアップで大人気です。縁側に座りながらゆっくりと楽しむことが出来ます。

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重厚な門構え。

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昼間とは違った雰囲気を楽しめます。

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お庭が青で埋め尽くされます。

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日本庭園のライトアップもとても綺麗です。

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釣鐘堂。

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3.知恩院:”幻想的な日本庭園”

  知恩院
  拝観時間  9:00~16:30(特別拝観:18:00~21:30)
  入場料(通常拝観)   大人500円、小中生250円
  入場料(特別拝観)   大人500円、小中生300円
  定休日   無し
  住所   〒605-8686 京都市東山区林下町400
  TEL  075-531-2111

知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院。山号は華頂山(かちょうざん)。詳名は華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)。本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は法然である。
浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である。徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれている。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E6%81%A9%E9%99%A2

知恩院では、日本庭園「友禅苑」と、国宝である三門のライトアップが楽しめます。

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国宝「三門」。

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名園「友禅苑」のライトアップ。

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昼間と異なり、荘厳な雰囲気です。

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4.高台寺:”竹林とプロジェクションマッピング”

  高台寺
  拝観時間  9:00~17:30(特別拝観:17:00~21:30)
  入場料(通常拝観)   大人600円、中高生250円
  入場料(特別拝観)   大人600円、小中高生250円
  定休日   無し
  住所   〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526番地
  TEL  075-561-9966

高台寺(こうだいじ)は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。
霊屋(おたまや)の堂内装飾には桃山様式の蒔絵が用いられ、これを「高台寺蒔絵」と呼ぶ。他に北政所所持と伝えられる蒔絵調度類を多数蔵することから「蒔絵の寺」の通称がある。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%8F%B0%E5%AF%BA

高台寺は竹林のライトアップと庭園を利用したプロジェクションマッピングが圧巻です。d(*゚ー゚*)

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高台寺へ続く道。

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茶室である”遺芳庵”は可愛らしい佇まい。

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ここの竹林は圧巻です。

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荘厳な雰囲気ですね!(○´艸`)

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和風のプロジェクションマッピングは大人気です!d(*゚ー゚*)

5.圓徳院:”色彩豊かなライトアップ”

  圓徳院
  拝観時間  10:00~17:00(特別拝観:17:00~21:30)
  入場料(通常拝観)   大人500円、中高生200円
  入場料(特別拝観)   大人500円、小中高生200円
  定休日   無し
  住所   〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町530
  TEL  075-525-0101

圓徳院(えんとくいん、常用漢字体:円徳院)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派・高台寺の塔頭のひとつ。本尊は釈迦如来。開山は三江紹益。豊臣秀吉の正室・北政所(高台院)が晩年の19年間に自身の本拠地としたことで知られるほか、一説にはその終焉の地ともいう。
安置されている三面大黒天は秀吉の念持仏と伝わるもの。また小堀遠州が整えた北庭は、旧円徳院庭園(きゅう えんとくいん ていえん)として国の名勝に指定されているほか、長谷川等伯の筆による襖32面の墨画は国の重要文化財に指定されている。
引用(citation):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%93%E5%BE%B3%E9%99%A2

圓徳院では、国名勝指定の”北庭”、”南庭”のライトアップが楽しめます。

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静かな佇まい。

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南庭。

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北庭は国の名勝指定です。d(*゚ー゚*)

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いかがでしたか?

この他にも有名な清水寺が夜間拝観、八坂の塔がライトアップされます!
3月に京都へ来ることがあれば、是非夜の町を散策してみてくださいね。

それでは楽しい旅を!( *´艸`)

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